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59  無名武将@お腹せっぷく   sage  Date:2008/08/02(土) 10:01:19

皇帝の愛した男

孟達「孟達でございます。以後お見知りおきを」
曹丕は蜀からの降将でもからかおうと孟達を邸に招き酒を酌み交わしていた。
孟達は見目麗しい武将でその姿は裏切りを繰り返してきた男とは思えなかった。
曹丕はからかう気分ではなくなり、その姿に見惚れていた。
孟達「今夜はお招きありがとうございました。では私はこれで」
孟達はそう言って帰っていった。
孟達を見送った曹丕はなにやら悶々とした気分に襲われていた。
曹丕「(おかしい。なぜか孟達の顔が頭から離れん。
俺はノンケのはずでなかったのか。くそ、こうなれば荒療治で)」

数日後、曹洪はいつものようにハッテン場として有名な飲み屋に向かっていた。
曹洪「ムフフ、今日はどんな出会いがあるのかな」
曹洪は飲み屋に着くとある男の尻に目を止めた。
曹洪「(むむっ!この男の尻はすばらしい。曹操様の尻に匹敵するのではないか)」
さっそく曹洪はその男に近づくと口説き始めた。
曹洪「わしは曹操様の一族、曹洪である。やらないか?」
男「ええっ、いきなり何を言い出すんですか。(げぇっ曹洪!)」
男は変装した曹丕であった。孟達の顔が頭から離れないので
自分がノンケだというのを確かめるためにあえてハッテン場に顔を出したのだった。
曹洪「まあまあ良いではないか。親父、二人分よろしく。
むぅっ、おぬし前にわしと会ったことがないか」
そう言って隣に座るとさっそく曹丕の尻に手を回してきた。
曹丕「いえいえそんな。私と将軍様とで面識があるはずないではありませんか。
(この野郎、いきなり尻をさわってくるか)」
曹洪「そうかそうか。わしの気のせいか」
曹洪はさらに尻の穴に指を入れてきた。


60  無名武将@お腹せっぷく   sage  Date:2008/08/02(土) 10:02:09

曹丕「ひゃうっ!(おとなしくしてりゃいい気になりやがって)
すいません。ちょっと腹が痛くなってきました。
今朝食べたアワビの葡萄汁煮込みがあたったのかもしれません」
曹洪「そ、そうか。それはあたるかもしれんのぉ」
曹洪はあわてて手を引っ込めた。その隙に曹丕はトイレに逃げ込んだ。
曹丕「ふぅっ!あの野郎、いつもこんなことしてやがるのか。
もう先走り汁が出てるじゃないか。結構テクニシャンだな。
皇帝になったらあいつの爵位を剥いでやる」
自分が早漏だという認識はなぜか曹丕にはなかった。
曹丕が頃合いをみてトイレを出ると曹洪はすでにいなかった。
曹丕「掘れないとみて去ったか。わかりやすい奴だ。親父いくらだ?」
曹丕は店主の差し出した明細をみて仰天した。
曹丕「な、なんだこれは高過ぎだろ!ここはぼったくりなのか」
店主「お客さん、特別メニューを頼んで高いはないでしょう。
曹洪さまはいつもこのスッポンや虎を使った絶倫メニューですよ」
曹丕「そ、そうだ。曹洪はどうした。奴が払えばいいだろう。」
店主「曹洪さまはお帰りになられました。支払いを頼むとの伝言です」
曹丕「(あの野郎、ケチとは聞いていたが高禄を食んでるくせに支払いを押し付けるか)
す、すまん、今、持ち合わせがなくてな。また今度来たときにでも」
だがその言葉を聞いて店主の顔から愛想笑いが消えた。
店主「お客さん。初めて来てツケはないでしょう。
金がないなら体で払ってもらおうか!」
言うなり周りの店員が曹丕を捕まえて服を脱がせた。
店主「うほっいい尻じゃねえか。今日はついてるな。
さあっいくぜ!ふんふんふんっ!」
曹丕「ぎゃあぁっ!やめろぉぉっ俺は皇帝になる男だぞぉぉっ!
こんなことしてただで済むと思っているのか」
店主「竿を立てながら何を言うかと思えば、ほれほれ」
曹丕「あうぅっさすらないでぇぇっ!イグゥ!」
このあと曹丕は店員たちにも掘られ、息も絶え絶えに店をあとにした。
曹丕「くそっ曹洪の野郎!いつか絶対殺す!」
もはや当初の目的を忘れ曹洪への殺意をつのらせる曹丕であった。


61  無名武将@お腹せっぷく   sage  Date:2008/08/02(土) 10:05:03

そんなことをやってても男色の快楽にはまらなかった曹丕であったが
曹操の跡を継ぎ魏王に即位した。
そののち禅譲で皇帝になるとさっそく難癖をつけて曹洪を逮捕し、
死罪を申し渡したが周りのとりなしで所領と爵位を取り上げて
通常時の竿にぴったりの鉄製のリングをはめるだけにとどまった。
しかし、皇帝になっても孟達のことは頭から離れなかった。
曹丕「う〜ん。なぜ孟達のことが頭から離れないのだ」
そんな思いが毎日曹丕を悩ませた。
そんなある日、邸に帰ると珍しく息子の曹叡とばったり出くわした。
曹丕はこの妻に似た美貌をもつ息子とは不和であった。
妻の甄氏を袁紹の次男袁煕から奪った経緯もあり、
曹丕の実の息子ではないのではないかといううわさが都では流れていた。
曹叡は目も合わさずにそそくさと立ち去った。
曹丕「まったくあれがわが息子か。顔だけは良いのだが。
いっそ血のつながらない娘なら楽しめたものを・・・これだ!。」


62  無名武将@お腹せっぷく   sage  Date:2008/08/02(土) 10:05:37

曹丕は翌日孟達を邸に招くと
曹丕「孟達、朕はそちに頼みがある」
孟達「陛下の頼みを誰が断れましょう」
曹丕「そうかそうか。ではさっそくこれを着てくれ」
曹丕が差し出した服は女物であった。
孟達「はっ?」
曹丕「何か不服でもあるか」
曹丕の眼が妖しく光った。
降将である孟達には逆らうすべはない。言われるままに服を着た。
曹丕「ついでに体毛を剃って化粧もしてくれ」
孟達「わかりました(もうなんとでもなれ)」
女装した孟達は並の女では及ばない美しい姿だった。
孟達「み、見ないでください陛下」
曹丕「おおすばらしい。朕が望んでいたのはこれだ」
孟達は曹丕お気に入りの武将となり厚遇された。
ノンケ仲間の司馬懿にこれはどういうことだと詰め寄られたが
曹丕「朕は男色家ではない、美女に竿が生えているのだ。
むしろ竿があるから絶世の美女なのだ」と強弁したという。
曹丕亡き後、蜀への出戻りを画策した孟達を司馬懿が手続きを省略してでも
急いで討ったのは魏の一大事だったからというよりも
曹丕を奪われた恨みがそうさせたのかもしれない。


おわり