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504 名前:無名武将@お腹せっぷく[sage] 投稿日:2007/09/26(水) 20:28:18
孫堅と玉璽
孫堅は、董卓の横暴によって退廃した洛陽の復興に力を注いでいた。
ある日、古井戸からこの世のものとは思えぬ光が立ち上っているのを見て、孫堅は配下の者にその古井戸を調べさせた。
「おお、これは」
古井戸から戻ってきた者が言うには、井戸の底には貴婦人の死体があったとのこと。
その貴婦人の死体を探ってみると、懐から立派な印璽が出てきたというのだ。
「なんと立派な……」
見るだけで高価なものと理解できるその作り。
「と、殿!それは……!」
そばにいた程普が驚きの声を上げる。
「それは始皇帝の頃より続く伝国の璽……!」
「なんと、これが玉璽であるというのか!」
孫堅も驚く。
ただの印璽ではないと思っていたが、まさかこれが玉璽だとは思いもしなかった孫堅。
「ふむ、これは持ち帰ることはせずに帝にお返しいたそう」
「殿、待ってくだされ。ここで玉璽を見つけたのはまさに運命。
 これは天の意思に違いありませぬ。これは殿が次の帝になるという思し召しではないでしょうか?」
程普がそう言うと孫堅はいたく喜んだ。
「成程、たしかにその通りかも知れぬ。この玉璽は持ち帰ることにしよう」
「待ってくだされ。玉璽を持つということは帝の証。殿には玉璽を持つ資格があるかどうかはまだわかりませぬ」
「何を申すか!御主が天の意思だと申したのであろう」
「いえ、殿。玉璽は持ち主を選ぶとの言い伝えがありまする。殿もその儀を受けなければ、真の所有者とはなり得ませぬ」
「うぬぬ……して、その儀とやらは何をすればよいのだ?」
「それに関しては某より張昭殿の方が詳しいでしょう」
「うむ。では張昭を呼べ」

505 名前:無名武将@お腹せっぷく[sage] 投稿日:2007/09/26(水) 20:29:04
「殿、お呼びで?」
しばし後、張昭がやってきた。
「うむ……」
「それで某には何用で?」
「いや、なに。少し訊ねたいことがあってな」
「某に答えられることならば」
「ああ、こいつを見てくれ。どう思う?」
「すごく……玉璽でございますな」
「さすがは張昭。では、言いたいことはわかるな?」
「……!!」
張昭は驚愕する。
孫堅の野心に驚いたわけではない。
(殿はその玉璽を使った戯れをお望みなのか……!)
伝国の璽を使っての尻穴遊戯。
畏れ多いとは思ったが、仕方なく張昭は着衣を脱ぎ始める。
「な、なぜ脱ぐのだ!?」
「え?殿は着たままの方がお望みなので?」
「い、いや……お主がそれでいいのなら構わぬ。」
「そうですか、では……ヒヒヒヒヒヒヒ!!!!」
「!?」
奇声を上げながら涎をたらし、玉璽を手にして飛び込んできた張昭。
「ちょ、張昭?」
「殿オォォォ!!行きますゾォォォ!!」
言うや否や、張昭は玉璽を孫堅の尻にあてがう。

506 名前:無名武将@お腹せっぷく[sage] 投稿日:2007/09/26(水) 20:29:43
「え、え、え……!?」
「さあ、殿!始皇帝より伝わる我が国の璽を存分に味わってくだされ!」
「ぎ、ぎゃああああああああ!!!!!!!」
あまりの痛さに悶絶する孫堅。
「殿、ここは我慢ですぞ!」
「そ……そうだ、耐えなければ」
これが儀式だと思っている孫堅は、その言葉に我に返り必死で耐える。
しかし単なる戯れだと思っている張昭の悪ふざけはどんどん激化していく。
「殿オォォォォォォ!!!!シコシコシコシコオォォォッッ!!」
興奮した張昭は片手で孫堅の竿をしごきはじめる。
が、玉璽を持つ手も止めない。
その攻撃についに孫堅の理性も吹き飛ぶ。
「アッー!孫家は永遠ナリィ……!」
意味の分からぬ言葉を発してついに孫堅も果てた。

数日後、張昭は自分の勘違いに気づいたが程普をはじめとする家臣のおかげで処罰は免れた。
しかし、父をボロボロにされた孫権は張昭に対して良い思いではなかった。
後年の張昭と孫権の対立はこの出来事が発端であった。

完。