407 名前:渦中の司馬懿 ◆9LNiHFWcKw [] 投稿日:2007/08/10(金) 22:40:38
孟徳〜尻聖と呼ばれた男〜
王羲之は「書聖」と呼ばれ、阿佐田哲也は「雀聖」と呼ばれた。



 衆道の世界でしか生きられない人々がいる。
人は彼らを

                             
   ガチホモと呼ぶ。


これは、ある掘られ者の物語である。
衆道良しとする乱世にあって、その名品たる尻から「尻聖」と言わせしめ

名文家陳琳、王サンなどによる「乱世の甘雄」「孟徳掘られ地獄」などの実体験による
赤裸々かつ豊富な体験により後漢〜現代の若者まで魅了し続ける三国志の真の主人公、
その男の名は--------------曹操孟徳。

408 名前:渦中の司馬懿 ◆9LNiHFWcKw [] 投稿日:2007/08/10(金) 22:41:40
時は、遡る。

 実の叔父を計略にかけようとするも逆に、その持てる美尻がもたらした初体験。
これにより、孟徳の悲劇は始まる。だが、さすがは乱世の甘雄と呼ばれただけの男。
孟徳は竿と尻がぶつかり合うもう一つの戦場「雄荘」に出入りをしていた。

商人:「ご禁制の高級こけしはいらんかねー」
通行人:「だれがそんな高いもん使うかよ・・・・・・!!」

通行人が見たもの。それは、小さな男が己の尻に高級こけしを入れて悠々と歩いている様子であった。
通行人:「こけしを入れたまま歩くとは・・・あの尻、括約筋、ただものではない」
孟徳:「にぎやかなところだな・・・・・・・雄荘も多いし。それにも増してこの雄汁のニオイで
満ち溢れる空気が気に入った・・・・・・・」

雄荘に入る孟徳。
店主:「いらしゃい。にいさん、初顔だな。まあ、可愛がってもらって楽しんでいきな」


409 名前:渦中の司馬懿 ◆9LNiHFWcKw [] 投稿日:2007/08/10(金) 22:42:25
雄荘、それは相手の性感帯を東場、南場という限られた戦いの中で見つけ出し、果てさせるという
まさに美尻の孟徳にうってつけの戦いを提供する表向きは雀荘であった。
果てさせられた者は、果てさせた尻の持ち主に一生忠誠を誓うという人生を賭けた闘いなのだ。
(相手の性感により、禁制のこけしのかわりに点棒の束の使用は可。だが、それ以外は
肉体と肉体の激しいぶつかり合いという過酷な闘いであった)

店主:「丁度いい、奥の広場が空いたぜ」

男1:「イケよ!!」
やおら一人の男の竿を尻に咥え込む。
男2:「・・・・・・・く!お、お前のガバガババナナ銀行ではいかんわ!!」
男1:「くそっ!!」
孟徳:「(・・・・・強面の髭面、臍から繋がる陰毛・・・・・ヤツの待ちは・・・・臍だ!!」
男2:「な、なにをする!!こら!!ひっ、、、、、、あ。。。。。。あひゅ・・・・」
性感帯を弄ばれ、喘ぎ声は裏返り、悶える中年の男。

孟徳:「ばっちこーい!!」
男1、2、3:「ウホっ!!フンフンフン!!」
孟徳:「あ、やっぱ止めて・・・・痛い・・・イタイ・・・・・」
男1、2、3:「うるせえ、ふんふんふん!!」
孟徳:「いやぁ、あひぃ・・・だ、だめぇ」
男1、2、3:「ぐっ・・・・アッーー!!」

410 名前:渦中の司馬懿 ◆9LNiHFWcKw [] 投稿日:2007/08/10(金) 22:43:21
孟徳:「(い、痛い・・・だが、もはや、今の俺なら相手が誰であろうと、負ける気がしねえ!!」
括約筋をキュッ締めつつ、意気込む孟徳。こうして、孟徳は新たな兵として男1、2、3を配下に加えた。

その時、雄荘へ入る一人の少年が

店主:「あ・・・い、いらっしゃいませ。え、袁紹様ぁ」
急にデレデレする店主。
店内の雄共:「おい、袁紹様だってよ」
店内の雄共:「天下の袁家の御曹司がなぜ、かような場所に?」
店主:「す、すみません。あいにく満室で・・・・・・」
袁紹:「別に構わない。どんな男がいるか見に来ただけだ」
袁紹の姿を見るなり、店内には男たちの濃縮された我慢汁のニオイが充満しむせ返るような
淀んだ空気になった。


そんな中澄んだ袁紹の双眸が見つめる先には、男三人を果てさせたばかりの孟徳の勇姿が。
袁紹:「なんだ?あの点棒みたいな粗末な竿を持つ男は?」
店主:「あれは、新入りでして確か曹操孟徳という男です。ハハッ確かに粗末な竿ですね。
袁紹様の竿に比べれば・・・・いえ、同じ土俵にも立てませんね」
袁紹:「孟徳・・・・確か近所の太尉の息子にそんなヤツがいたな。血が繋がっていない
とはいえ、宦官の孫は竿まで似るのか?」

後の親友にして、ライバル、袁紹と曹操との初対面であった。

〜おわり〜