221 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2007/07/10(火) 19:56:16
文官ノンケ仲達の誓い外伝〜潁川三名家〜
 優れた文官を誕生させる地として名高い潁川には、中でも
三名家と呼ばれる潁川を代表する名家があった。

ひとつは、あの代々スタンドを無意識に操る術を持ち、自身は穢れることなく、
常に相手を文官ながらに「掘り取る」陳家。ただし、これはスタンドの主に危険が
迫った時のみ有効である。
もう一つは、巧みな筆さばきと、縄師として名高い鍾家。
そして最後は、涼しげで温和な一見いい人風で敵を油断させ、巧妙に堕とす荀家。
この三家である。


三家は、法学を家の学問とし、当時儒学が主流の中では異色であった。
儒学とは「人の嫌がるプレイはダメ。絶対。自分がして欲しいプレイをしよう」
だの、「プレイ中でも上下関係は遵守」という至って衆道においてはノーマルな
思想であった。
一方法学とは、「人が嫌がろうがなんだろうが、SM上等!」の思想で、始皇帝も
韓非により一時奴隷と化した歴史が物語る禁断の思想であった。


今日は、その荀家の荀イクが曹操に仕えるに至ったエピソード。

222 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2007/07/10(火) 19:56:57
天下に広く名尻として名高い曹操は、「ツンデレ」という周囲の妄想もあいまって
益々その尻を狙う者が多くなった。しかも、それは身内にも広がり、前門の虎、
肛門の狼状態であった。努力家として名高い彼は、なんとかしてこの現実を打破
しようとするも、どの書物にも尻の劣化方法など書いてあるわけもなく、
ここは賢人として名高い老人に聞こうと思い立った。
曹操:「ごめんください」
老人:「ウホッ!!何たるウマそうな尻!!10年ぶりに竿が勃ったわ!!」
曹操:「なにを!!」そこは、老人と若者の違い、体力差で曹操は老人の攻撃を
かわした。曹操も、いつもやられてばかりではないのである。
曹操:老人をひざまづかせ「私の苦難を救っていただきたい」
老人:「それは、無理というものじゃ。そなたのような名尻、そんなプリッ尻を
つけて歩いていては『掘ってください』と看板をつけて歩くようなものじゃ。
じゃが・・・・・方法がないわけではない」
曹操:「是非教えてください」
老人:「一晩でどうじゃ?」
曹操:「・・・・・それが嫌だから教えを乞うているのだが」
老人:「聞かなくてもよいのか?」
曹操:「わかった。後でな」

223 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2007/07/10(火) 19:58:22
老人:「合意の上・・・・儒学に則した衆道これがわしの信条じゃ。
もし、お主を大衆の面前で堂々と濡らせるものあらば、それを参謀にし、
天下を取るが良い。天下に号令する身になれば、ノンケ良しという世にも
できよう」
曹操:「そいつを参謀にすれば天下は取れるのか?というか、掘られて濡れたことさえないのだが。」
老人:「そうじゃ。その者、戦において敵を掘り取る巧妙な作戦に長けた
真の知略を持つもの。名は寝た後で教えてつかわす・・・・いざ!!」
曹操:「(跳ね除けることはできる。だが、ここは我慢だ)」
老人:「フンフンフン・・・・・見た目を裏切らない良い尻じゃ・・・・
このまま背上死してしまいたい・・・・フンフンフン・・・・・」
曹操:「(・・・・イタタタタ・・・じじいのくせに、まだ続けるのか)」
いつもなら、叫び声をあげるところだが、唇を噛んで我慢する。
老人:「ふぉふぉふぉ・・・・堪え性があってかわいいのぉ・・・・
おお!!イグウぅ!!」老人は、10年ぶりに射精した。
老人:「・・・・ぜいぜい・・・もうこれで思い残すことはなくなった。
もし、お主を大衆の面前で堂々と濡らせるものあらば、ワシのこの玉袋を
開けて見るがいい。その時まで開けるでないぞ!!」
そういうやいなや、老人は己の玉袋を刀で斬り取り自害した。
曹操:「おい!!こら!!やり逃げかよ!!こんな玉袋で・・・・」
仕方ナシに、曹操、老人の玉袋を懐に入れ往来へ出た。


224 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2007/07/10(火) 19:59:50
曹操:「帰って夕飯食って寝よう・・・・がは!!」
美青年:「あ!!」
曲がり角で美青年とぶつかってしまう。曹操の懐からはジジイの汚い玉袋が、
美青年の細い腕からは木簡がこぼれ落ちた。
曹操:「(こんな青年相手に何、汚いもの見せてんだ。俺・・・・・・
変態だと思われたかな。恥ずかしー・・・・・)」
曹操は顔を思い切り赤くした、それもそのはず、目の前の美青年は曹操の好み
どストライクだったのである。いつも掘られてばかりの曹操、実は、掘る側への
激しい憧れを秘めていた。SMで言うところのSとMは表裏一体というやつは、
衆道でも「掘る者と掘られる者は表裏一体」なのである。
涼しげな眉、紅い唇、生えそろえたばかりであろう髭、か弱そうな華奢な体には
程よい筋肉が乗っかり、すらりと伸びた長い脚はチビの曹操の性欲を激しく刺激した。
曹操:「やらないか?」
美青年:「・・・・」
曹操:「(はっ・・・何を言ってるんだ。俺、おかしいぞ。こんな麗しい青年を前に
俺まで変態になったのか?)」
曹操は、無意識に口をついた言葉に動揺した。

225 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2007/07/10(火) 20:00:35
美青年:「いいですよ」
曹操:「なにぃ!!??」
美青年:「何を驚かれているのです?誘ったのは、あなたでしょう?」美青年は恥らいを見せつつ
するりと曹操に見せ付けるように衣を脱ぐ。
曹操:「・・・・・しかし、こんな往来で・・・」
美青年:「ではやめますか?」
既に好みの青年を前に曹操は臨戦状態であった。しかし・・・・
曹操:「俺の小さいだろ・・・・」
美青年:「問題は竿の良さではありません。さあ、来てください」
尻を高く上げる。
曹操:「(俺、真面目にこいつに惚れそう・・・・)・・・・いざ!!
フンフンフン・・・・・」
曹操の竿は短小で、普通の尻のものならスカスカなのだが、美青年は括約筋を
使い、曹操の動きに合わせてくる。
曹操:「フンフン・・・ンギモッヂイイ!!!」
曹操は掘る側の快楽を堪能した。

226 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2007/07/10(火) 20:01:17
美青年:「では、私の番ですね」
曹操:「いや!!待て!!止めろ!!」
美青年:「自分だけ気持ちいいのは反則ですぞ!!」
曹操:「ヤー!!ほんっと、止めて、頼むから」
曹操は、初対面の美青年相手にこれまでの悲劇を語った。
曹操:「この俺の痛みを救ってくれるのは、親友の袁紹だけなのだが、
ヤツは俺を抱いてくれぬのだ」
美青年:「入れますぞ」
曹操:「やー!!痛い!!痛い!!やめて!!」
美青年:「痛くはないでしょう?」
曹操:「(ウム・・・・いつもより痛くない・・・なぜだ?)」
美青年:「十分勃起させず入れるから中で大きくなり痛いのです。
十分勃たせて入れれば痛みは半減するのです・・・フンフン・・・・」
曹操:「・・・・なんだ・・・この感覚・・・でもやっぱ痛い!!」
美青年:「フンフン・・・・こんなに我慢汁を垂らしていますぞ!!いやらしい!!」
曹操:「いやああああ!!言わないで!!」
美青年:「フンフン・・・フンフン!!!」
曹操:「は!!待てよ、ジジイが大衆の面前で堂々と俺の竿を濡らせるものあらば、
この玉袋を開けろと言ってたな・・・・」

227 名前:無名武将@お腹せっぷく[] 投稿日:2007/07/10(火) 20:01:59
ジジイの玉袋を開けると、そこには「許昌荀イク」と四文字が書いてあった。
曹操:「いででで・・・・おい、お主の名は?」
美青年:「フンフンフン・・・・荀イク文若です・・・フンフンフン!!」
曹操:「やっと見つけた!!お主こそ、俺をこの苦しみから(唯一の救い袁紹を除き
救ってくれる)我が子房だ!!痛いから、動くな!!」
荀イク:「フンフンフン・・・・さすがは袁紹様の仕込んでくださった性技・・・
痛みをも半減させるとは・・・・フンフン・・・ぁあなたこそ、私の仕えるべきお方!!
イグー!!」
大衆の面前で繋がる二人。大衆も交えて乱交の二回戦。
こうして荀イクは曹操に仕えることとなった。しかし、衆道において痛みのみで不感症の自分を
不覚にも濡らせた荀イクを仕込んだ親友袁紹に曹操は底知れぬ恐れと、憧憬を抱くのであった。
後に、立場が逆転し曹操が荀イクに掘られまくる日は、この日よりそう遠くはなかった。


〜おわり〜