91 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 22:59:15 長坂の逃げ口上。 荊州に大軍で押し寄せ、劉キを降伏させた曹操。 荊州の慰撫に努めた後、尻をまくって逃げた劉備を追撃しようと諸将を呼び寄せたのであった。 曹操「全員揃ったか!」 そう言って揃った諸将を見る曹操。だがその中に居るべき人物が居ないのを見つける。 曹操「む?文ペイはどうした!」 そう、降参の将の一人、文ペイがいなかったのである。 やがて文ペイが使者に呼ばれ、面を伏せてやって来た。 曹操「文ペイ、なぜお主は遅参した!?」 面を伏せて黙っていた文ペイは悲しげに声を押し出した。 文ペイ「…私はこの荊州と主君を守る為にこの竿をそそり立たせてきました… しかし竿で尻を掘る事もなく、降伏してしまいました… この竿で掘りまくってやる!っと前日から竿がたぎって仕方なかったのに、尻も掘れないとなると、 竿も収まりが付かず、悶々として思わず私室で自分でしこっていたのであります… まあそれとおまけで、この国を守るという自分の役目を果たせずして、何の面目があって人前に出ることができましょうか…」 こう涙ながらに訴えたのである。 黙って聞いていた曹操はやがて口を開いた。 曹操「お前の苦衷、忍ぶに足りん。お前のような節度ある者が我が部下について嬉しいぞ。 これからもその竿を自分でしごき続けるのだ!」 曹操(自分でしごいてくれる奴なら、わしの尻も欲しがらんだろうて!) こうして曹操は文ペイを褒め、爵位を与えたのであった…が 続く 92 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 22:59:57 続き ジュンユウ「文ペイ殿の節度は褒められるべきであります。…が、新たな主君に忠節を尽くす事も必要ではないでしょうか?」 曹操「もちろんだ。」 ジュンユウ「と言う事で、文ペイ殿ももう我らの仲間。ここで共に殿の尻を掘り、主従の誓い、そして同僚として誼を結びましょうぞ!」 曹操「え?」 張遼「これはめでたい!某の時もそうでござったな!では皆で契りを結びましょうぞ!」 文ペイ「ウホッ!喜んで!」 曹操「げ、ゲェーッ!?」 ジュンユウ「まずは新参の文ペイ殿からどうぞ。」 文ペイ「ではお言葉に甘えて…フンッ!」 曹操「ぎゃぁぁぁぁっ!?尻が裂けるぅぅぅぅっ!?」 文ペイ「フンッ!フンフンッ!」 曹操「痛いッ!痛いッーー!?」 張遼「汚い髭だなぁ」 こうして狂乱の痴態は諸将が三回ずつ掘るまで続いた。 曹操「ヒックヒック…お、お前らこんなことしてる暇があったら劉備を追撃しろよ! もう逃げまくってるだろうが!」 ジュンユウ「劉備ですか〜?面倒くさいですよ〜、殿の尻の方がよさそうですし。」 曹仁「わざわざここにいい知りがあるのに、面倒くさい事をするのもあほらしいよな。」 曹操「…劉備の尻はまさに王者の尻。関羽や張飛が虜になって忠誠を誓ってるらしいぞ。」 張遼「そ、そういえば雲長から聞いたことがある!劉備の尻はとんでもない代物だと!」 文ペイ「な、なんだってーッ!」 ジュンユウ「み、皆さん!急いで追撃の準備を!!」 こうして魏軍は急いで追撃を仕掛けていった。 続く 93 名前: 無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日: 2006/12/07(木) 23:01:33 続き やがて劉備の追いついたのは文ペイであった。 文ペイ「ウホッ!劉備殿!おとなしくその尻を某にご賞味させなされ!」 劉備「クッ!追いつかれたか…だがあれは文ペイ…そうだ!」 劉備は馬上から文ペイに大声でこう怒鳴ったという。 劉備「おお、誰かと思えばおぬしは荊州にこの人ありと言われた文ペイではないか! 昨日の友に、尻目当てに掘りかかるとはなんと浅ましき事だ! そもそもお主は「掘る」より「掘られる」方が好きなド変態だろ! 今でも昨日の事の様に覚えておるわ!お主と襄陽城で初めて会い、お主の尻を掘ってやった時の事だ! わしの竿をぶちこまれて、貴様は最初はこういったな!「痛いッ、痛いッー!?ぬいてぇぇぇっ!」とな! だがわしがおぬしの竿をさすればどうなったか覚えておるか!? 「ああ〜、もっと、もっとぉぉぉぉ!」と言い出したではないか!このド変態め!更にあろうことか 「乳首を、竿もいいけど乳首もぉぉ!」などと攻めを要求してきており、あまつさえ更には…」 左慈「放送コードに引っ掛かってしまったわ、ハハハ!三戦板では放送できんが悪く思うな、ハハハ!」 劉備「などなど、ド変態な攻めを要求してきたこの変態め!何が「尻を味あわせろ!」だ 本当はむしろ掘って欲しいのだろが!!」 文ペイの部下1「え〜、文ペイ様って受け好きだったんだ。」 文ペイの部下2「更にはそんなド変態な攻めを要求するなんて…」 文ペイの部下3「文ペイ様がそんな人間だなんて…みんな!今夜は文ペイ様の部屋の前で集合な!」 劉備の大暴露と部下の反応を見ると文ペイは顔を赤らめて去っていったと言う。 続く 94 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 23:02:07 続き こうして劉備は難を逃れたのであった。 だが次にキョチョの軍勢に追いつかれた。 味を占めた劉備は 劉備「キョチョ、キョチョ!お主のわしに近付いてみろ!……… 左慈「また放送コードに引っ掛かる内容じゃわ、ハハハ!」 劉備「といった内容の攻めをするぞ、下郎!!!」 キョチョ「ウホッ!そんな攻めまでしてくれるのか!!今すぐしてくれい、さあっ!!!!」 劉備「げ、ゲェーッ!?」 余計に必死に追い回されたとさ。 〜完〜 |