889 名前: 無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日: 2007/05/20(日) 22:20:41

仲達版三顧の礼〜司馬懿恐妻家伝説のはじまり〜


 三顧の礼というと、孔明が有名だが、実は仲達も曹操に熱烈な
スカウトを受けた後に魏へ仕えたという。
 
青年時代仲達は私塾の講師をして生活をしていた。
仲達:「世の中、ケツだ尻だとなんという乱れた世の中に
なったのだ。俺一人頑張ったところでどうしようもないわな。
結果の出ないことに尻を投げ出して痛い思いをするのはごめんだ・・・。」

こうして仲達は、塾の講師として働きつつ、書物を読む生活を営んでいた。
ところが近所の者どもは・・・・

近所の男1:「なあ、聞いたか?」
近所の男2:「司馬家の次男のことだろ?」
近所の男1:「あれだけ秀才の呼び声高いのに、中央に仕えないなんてあいつ
なんか欠点があるんだぜ?」
近所の男2:「美人の嫁貰って、しかも自分は名門の出なのにな」
近所の男3:「もしかして、あいつ○ンポなんじゃね?」
近所の男2,3:「やっぱりぃ?俺もそう思ってた!!」
近所の男1:「じゃなきゃ、短小とかw」
近所の男2:「短小も○ンポも出世の見込みないしな。だから、あいつ
いい年して仕官もしなかったのか。恥ずかしいもんな」
男ども:「ちょっと、同情するー」


890 名前: 無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日: 2007/05/20(日) 22:22:40

仲達:「・・・・・・おや、皆さんおそろいで何のお話かな?」にこやかに
挨拶。(くそ!言いたいこと言いやがって!)

『晋書』「宣帝紀」によると、司馬懿は苛烈な性格であったが感情を隠すのがうまく、内心、激しい怒りを抱いている時も、表面では穏やかに振る舞ったという。
(ウィキペディアより)

近所の男1,2,3:「短小キター!!キタ─wwヘ√レvv!)(゚∀゚)─wwヘ√レvv!)─ !!!」
仲達:「・・・・・」ピキッ!(何かがキレた音)

さすがに嫁の手前仕官でもするかと重たい尻を上げた仲達。
とりあえず、役所の会計課に配属されたがそこは秀才の誉れ高い仲達、そつなく仕事をこなし、
その名は曹操のもとまで聞こえてきた。

役所の役人1:「今度会計課に来た新人(仕事が)出来て、ハンパないらしいぞ」

役所の役人2:「何!今度会計課に来た新人は、出来てハンパないとな!」

役所の書生:「今度会計課に来た新人さんは、ハンパないらしいぞ・・・・誰でもさせてくれるらしい」

都の住民:「今度あそこの会計課にきた新人は、相当な好き者で曹操様顔負けとか」

曹操:「何!?賢者がいるとな?(余の身代わりになりそうな)曹洪スカウトしてまいれ!」
曹洪:「しかし、兄上、あんな遠くまで・・・・」熱い視線を投げかける。
曹操:「わ、わしはだめじゃぞ!そうじゃ、その新人味見してもよいぞ!」
曹洪:「承知!」


891 名前: 無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日: 2007/05/20(日) 22:24:13

こうして曹洪は仲達スカウトの旅へ出た。とりあえず、文官のスカウトに慣れない曹洪、
まずはお手紙でスカウトしてみた。
曹洪:「相手は好き者なんだろ。この文章でオケ!」

司馬家の下男:「旦那様〜お手紙ですだ〜」
仲達:「ご苦労」仲達は凍りついた。そこには、一行

や ら な い か?

とあるだけだった。
仲達:「耳にはしていたが、こんなに中央の政治は荒れていたとは・・・・。
(これでは、尻がいくつあっても足りんわ。)春華、今日から私は病気になるぞ!」
春華:「わかりましたわ」(やっと働いたと思ったら、今度は5月病?
手のかかる旦那さまね。そこも可愛いけど☆)

仲達に断られた曹洪、プライドを傷つけられ、曹操に言った。
曹洪:「兄上、あんな奴、きっと前評判だけのガバガバだぜ?もう、殺しちゃおうYo!」
夏候惇:「っていうか、お前ケチだから便箋可愛くないの使ったんじゃね?振られて当たり前だよ」
夏候淵:「そうそう、文官口説く時はやっぱムードなきゃな。いくら相手がサセ男だとしてもな」
曹洪:「・・・俺がケチなのがいけなかったのか・・・・」

反省し、曹洪は仲達の家へ密偵とし下女に変装させた下男を送り込んだ。
そして、逐一仲達の好きな食べ物や色や書物まで調べ上げた。来る時に備えて。
ところが、ある日雨が降ってきた。
仲達:「しまった!高価な書物が濡れてしまう!」ダッシュで書物を取り込む。
下女(に変装した下男):「な、仲達のやつ、仮病かよ。曹洪サマに報告だ!」
踵を返すと・・・・・
春華:「見たわね」
下女(に変装した下男):「な、何も見ていませんわ。ニコッ」明らかに動揺し
何かを落とす。

892 名前: 無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日: 2007/05/20(日) 22:25:20

春華:「これは、何?」そこには、曹洪への密告書と仲達に使用する
予定のからくりごけしが。
下女(に変装した下男):「それは・・・市ね」春華に襲いかかる下男。
仲達:「ふう、無事回収・・・しゅ、春華!」慌てて遠くより助けにいく。

仲達がついた時には、汗臭い臭いとあえぎ声が・・・・
仲達:「遅かったか・・・・すまぬ・・・はう!」
そこには、からくりごけしで春華に攻められ喘ぎまくる下男の姿が。
春華:「体は、正直ですわ。ね、あなた」にこっと仲達へ微笑む。
仲達:「あ・・・ああ」(助かった・・・でも、怖いよ。春華。)
この日より、仲達は妻に感謝しつつ、怯える日々が始まった。

気をとりなして、曹洪はまたスカウトに行った。今度は曹操に暗殺してもつれて来いと言われた。

その頃仲達は、ずっと仮病をしていたため運動不足で便秘になり苦しんでいた。
仲達:「春華・・・・私は、もうだめだ・・・・真面目に死ぬ・・・・」
春華:「大丈夫ですわ!あなた!近所の名医からイチジク浣腸を貰ってきましたわ!
さあ、これを入れますから入れたまま一時間座って我慢くださいね」
仲達:「いで!いででで・・・」
春華:「一時間後また来ますわ」


893 名前: 無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日: 2007/05/20(日) 22:27:05

春華が部屋を出た後ちょうど、曹洪は仲達の部屋を覗いた。
曹洪:「サセ男のくせに・・・じらせおって・・・おおぅっ!」
そこには、下に便器を置き一糸纏わず生まれたままの姿で靴のみ
身につけ、すごい形相で四つんばいになっている仲達がいた。
尻には浣腸が刺さっている。
曹洪:「孫子の性法書にかなったアナルガードの仕方・・・一分の隙も
見せぬ。こやつただものではない・・・・」


曹洪は、この様子を従者に詳細に写生させると、それを曹操へ持って行き
報告した。その後文官の扱いに慣れた程cの
「この春画ばら撒かれたい?それとも出世したい?」の脅迫?文書によりしぶしぶ仲達は曹操へ
出仕したという。

やはり、乱世というのは常人には生き辛い世の中のようで。


〜おわり〜