823 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/05/13(日) 22:26:13

小覇王の躍進

ニ張出櫨編

紆余曲折はあったものの、兵を借りる事に成功した孫策。
挙兵した孫策を助けようと父孫堅の臣下だったものたちが続々と集まってくるのであった。

その中に孫策の幼馴染でもある周ユの姿があった。

周ユ「孫策!この度の挙兵、おめでとう!」
孫策「周ユ、ありがとう…だが失った物も大きい…この兵たちを無駄にしてはいかん!」
周ユ「失った物…?」
孫策「……俺の初尻だ…俺の初尻と引き換えにこの兵を借りたんだ…」
苦々しげに答える孫策。
周ユ「そ、そんな…俺の憧れの尻が、あんなヒヒ親父に…孫策…そこまでして…」
孫策「大望の為に自分の尻を惜しむなど、この孫策にはできん!」
周ユ「それでこそ孫策!しかし辛かったであろう…孫策…」
孫策「周ユ…」
周ユ「今夜君を慰めに行っても良いかな…?君と語り合いたい…」
孫策「ああ、周ユ…」

続く

824 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/05/13(日) 22:27:57

続き

程普「きんもーーー!!!」
黄蓋「腐男子きんもーーーー!!!!」
韓当「軟弱児きんもーーーーー!!!!」
程普「男はガチムチですよな!」
黄蓋「程公の言うとおり!」
程普「飛び散る汗がいいよな!」
韓当「程公の言うとおり!」
程普「という事で今日は皆でガチムチウホッ!大会を開催しとうございます!」
周ユ「それもいいですな、ウホッ!拙者はガチムチも大好きでございます!」

この頃はまだ腐男子代表であった周ユがガチムチも好きであった為、
ガチムチ派と腐男子派の対立は少なかった。
しかしやがてこの対立は徐々に激化していくのであった…

さて次の日
周ユ「ところで孫策、江南のニ張という人物を知っておるかね?」
孫策「誰それ?」
周ユ「張昭と張紘の二人だ。張昭は素晴らしい尻を、張紘は異次元の絶倫だという。
   この二人を帷幕に招ければまさに百人力だろ。」
孫策「なるほど!それほどの人物ならさぞ頼もしい。」
周ユ「張昭には君が行ってくれ、張紘には私が説得に向かおう。」
孫策「分かった。お互い頑張ろう。」

続く

825 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/05/13(日) 22:29:08

続き
孫策「フンッ!フンフンッ!」
張昭「ぎゃああああッ!?尻が裂けるぅッ!?」
孫策「嘘を申すな!これだけ尻を締め付けよって!噂に違わぬ名尻よの!」
張昭「さすらないでぇッー!」

張昭「噂に違わぬ凄さ…虎を相手に鍛えた竿の威力、とくと味合わせて頂きました。
   ……あたいこんなの初めてだったよ…あんた凄い、凄すぎるよ!
   …決めた、あたいあんたに付いていく!!惚れちまった弱みってやつだね…」

張紘「フンッ!フンフンッ!」
周ユ「し、尻が拡張されるぅッ!」
張紘「まだまだ満足せんぞ、フンフンフンフンッ!」
周ユ「ぬおおおおおおおおおッ!?」

張紘「ふう…なかなかの尻。」
周ユ「…ふふ…もう…終わり…です…かな、張紘殿…
   某は、ま、まだまだいけますぞ……」
張紘「ば、馬鹿な!?ここまで耐え切った男は過去にいなかった!!」
周ユ「まだ…た、足りないでしょ…?我が尻を存分に…………
   そ、その代わり、孫策様にお仕えください…」
張紘「何という豪の尻よ!この尻をここまで惚れさせる男の孫策とやらに
   この張紘、会いたくなったわ!!!」
周ユ「そ、孫策様の尻は掘ってはいけませぬぞ!代わりに、この周ユの尻を存分に…」
張紘「ふふ・・・嫉妬せずとも良い。お前の尻が一番だ。」
周ユ「ち、違う、そういう意味で言ったんじゃなくて…うわぁぁぁ!」
張紘「折角だからもう10番程勝負してから!」

こうして孫策はニ張を手に入れたのであった。
しかし周ユが早死にした原因の一端は張紘にあるのではないか!?と後世の歴史家は指摘している。

              〜完〜