781 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/05/05(土) 02:13:30

他スレで書いてる者ですが…ふと思い立って書いてみましたコラボ? ネタでおます。

ある邂逅(かアッー!いこう)

曹操といえば、オカルトの類など信じない合理主義者というイメージが強い。なのでこんなこともあったりして…。
(1)
ある日のこと。方士と名乗る男が捕らえられた。容疑は詐欺。被害総額はけっこうなものだったので、丞相・曹操
の決裁を仰ぐこととなった。
 曹操「…(中略)…よって死罪に処す!」
 方士「そんな!ひっひどい!」
 曹操「何をぬかす!多くの人々を欺いたその所業は不届至極!斬首でも軽いと思え!」
 方士「お願いです!うちにゃ女房と子供が腹を空かせて待ってるんだ!何とか、死罪だけはご勘弁を!」
 曹操「だめだ!法は枉げられん!」
 方士「何でもしますから!どうか、どうか!」
―さすがの曹操も、「何でもする」という言葉には興味を覚えた。
 曹操「ほう。そこまで申すのであれば…わしが尻を掘られぬようにしてみよ!」
 方士「げっ!そんな無茶な!」
 曹操「何でもすると申したではないか!」
 方士「わ、分かりました!何とかやってみますから…」
…というわけで、曹操が掘られないようにするべく、急遽祭壇が設けられた。百官どもが興味津々に見守る中、方士
祈りが捧げられる。
 方士(あの尻を掘られぬようにせよ、なんて無理だよ〜(泣き)。俺だって掘りたいくらいなのに…。んでもこの
    ままじゃ死罪だし…トホホ…)
   「それされはりめのひしはされめそるのれは〜」
ピカッ!ゴロゴロゴロッ!
 ??「アッー!」
 百官「な、何事だ!」
 曹操「な、何だあれは!」

782 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/05/05(土) 02:14:07

(2)
?? 「こそされるのけきすしのきそ(てて…どこじゃここは…)」
百官一「何じゃこの獣は!」
百官二「これは…サルではないか!」
百官一「いやサルではなかろう。サルがこんな豪奢な衣を纏っているはずもない」
百官三「それはそうと、このサル、なかなかそそる尻をしておるな」
百官一「うむ。朱を塗った如き鮮やかな赤色じゃ」
百官二「サ…サルながらいい尻…」
?? 「そせこくりかさせりこせけし(何じゃ貴様らは!わしを誰だと…)」
百官達「たったまらん!いただきまアッー!す!!」
?? 「ひはけこるねはけれきねりれ(ぎゃあああっ!しっ尻が裂けるうっ!?)」
百官一「ふんっ!ふんふんっ!!」
?? 「むそぎはきるそれひむははそ(痛いっ!痛いーっ!!うっ動かないで・・・っ!!)」
百官二「サルのくせにいっちょまえに痛がりおって!何じゃこの股のものは!」
?? 「そるこねきれこねれきはねひ(あひいっ!?)」
百官一「なっ何だこの締まりは!閣下の尻に優るとも劣らぬ…アッー!」
百官二「何じゃ早いのう。代われ!」
?? 「ひはけこるねはけれきねりれ(ぎゃあああっ!しっ尻が裂けるうっ!?)」
百官二「なんと…何という締まりの良さ…アッー!」
百官四「わしにも掘らせろ!」
百官五「わしにも!」



曹操 「何と…斯くの如き尻の持ち主がおったとは…」
方士 「こ…これで閣下は掘られなくて済みますね」
曹操 「う…うむ…確かに…」
方士 「んじゃ、あっしはこれで!」

783 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/05/05(土) 02:14:57

(3)
?? 「そひこはしさそりひはせのり(こ、こんなに相手してられるかーっ!!)」
   「アッー!」

ドグワアッーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

百官一「うわっ!」
百官二「眩しいっ!」
百官三「何だこの雄の臭いは!」


百官一「き、消えた!」
百官二「あれは一体…」
百官三「それはそうと…これではわしの逸物が納まらん!」
百官四「わしもじゃ!」
百官五「わしもじゃ!一発やらんと納まらん!」
曹操 「な、何かいや〜な予感…」

百官達「閣下の尻をいただきまアッー!す!!」
曹操 「け、結局こうなるのかアッー!!」


??「お帰り〜。ね、ね。今度はどこに行ってたの?」
??「知るか!」

―逸品の尻を持つ野郎どもの日常?である―