72 名前: 職人見習い ◆fVKI4ilHCQ [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 01:40:32

姜維の最期 最終話 志の果てに。 3


魏兵「ええい、一精射撃(いっせいしゃげき)の体制に入れ!遠巻きに射れば姜維とて恐るるに足らず!!」
姜維「たわけめ、お主らの精射(せいしゃ)なぞ児技に等しいわ!!」

そう言うが早いか、姜維は己が竿に媚薬を塗りたくり、その竿は天を衝くほどに怒張した。

姜維「丞相より受け継いだ最後の奥義、斯様な貧弱な精根で耐えられるかッ!!」
----「ふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんっ!!!!!」

説明しよう。これこそが諸葛亮の残した連弩法の究極奥義、元戎竿である。
姜維が高速で竿をしごくと、なんと一擦りごとに一筋の股矢が放たれ、
あっという間に宮城の地面は白濁の汁で満たされ、魏軍は死屍累々の様を呈していた。

瞬く間に数十人の屈強な魏兵が白濁の汁に沈んだのを目の当たりにした魏将は顔色を失い、
性欲逞しきさしもの衆道兵も誰一人姜維に向かっていくものはいなかった。

姜維「どうした、誰も来ぬのか。ならば…うっ!!(ドックン)」

突如、姜維の心の臓を動悸が襲った。実は先ほどの元戎竿は強力であるぶん体力の消耗が激しく、
ひとたび発動すれば生き延びる可能性は皆無に等しいのである。

姜維「うぉぉ…丞相、いま…参ります…ぞ…。」

(……パタン。)

73 名前: 職人見習い ◆fVKI4ilHCQ [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 01:45:37

姜維の最期 最終話 志の果てに。 4


普通に見れば感動的な展開であるが、どうにもおさまらないのが魏兵である。

魏兵「…パタンじゃねえよ!!死体なんか気持ち悪くて掘れるか!!」
魏兵「そうじゃそうじゃ!!確かに怖かったけどどうにかして掘りたかったのに!!」
魏兵「ええい、こんな奴はこうしてくれるわ!!」

魏兵は姜維が掘る前に死んでしまったことに憤り、
腹いせに彼の睾丸を切り裂いて中の玉を取り出した。

魏兵「でっでかいっ…!?」
魏兵「に、鶏の卵ぐらいあるんでねぇか!?」

蜀を一身に担い、日々衆道を極めてきた名将・姜維の睾丸は尋常ではない大きさを誇り、
魏兵はあらためて彼を畏れるとともに掘り取れなかったことを悔やんだ。