495 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/03/12(月) 17:44:58

益州牧・劉璋

張魯討伐のために益州に入り、出立したはずの劉備軍が突如成都へと向かってきた。
この報せに劉璋は驚き、自分はどうすべきなのかを考えていた。
徹底抗戦か、降伏か・・・。
劉璋は抗戦の意を示したが、劉備軍は次々と侵攻してきてついに成都を包囲されてしまった。


「これ以上血を流すことは耐えられぬ…簡雍、たのむ」
同族の劉璋とこれ以上刃を交えることは嫌だった劉備は、長年連れ添ってきた男を使者として成都へ向かわせようとした。
「いやだよ、使者なんて……」
「いや、そこをなんとか」
劉備は出来うる限り、精一杯の気持ちをこめて尻を振った。
あまりに美麗なその桃尻に、思わず簡雍もゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
「し、仕方ないな……」
尻に釣られてしまい、簡雍はすぐさま成都へと向かった。

496 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/03/12(月) 17:46:05

「ふふふ……上手くいきましたな」
簡雍が去ってから現れた諸葛亮が、劉備に対してそう言った。
「ああ、まさかこんなアホな方法で成功するなんて……」
尻を振って簡雍を挑発しろというのは諸葛亮の策だったのだ。
「我が君の尻は名品。美尻と名高い曹操に勝るとも劣らぬ素晴らしさ。そのような尻を目の前で振られると正気でいられるわけがありませぬ」
「そ、そうか……」
嫌な予感がした劉備は、さっさとその場から離れようとするが、あっさりと諸葛亮に羽交い絞めにされてしまう。
「どこにいくのですか?」
「いや、別にどこにも……」
「これから私とチョメチョメしようというときに逃げることなど許しませぬ!!さあ、我が君!お互い乱れましょうぞ!」
「ちょっ、やめっ……ひいいいぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
この世のものとは思えぬ道具を取り出した諸葛亮に、身体の隅々まで汚された劉備はその後三日間はふさぎこんだという。

497 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/03/12(月) 17:47:03

一方、成都へ向かった簡雍はあっさりと劉璋に対面することが出来た。
「お前たち、席を外しなさい……」
敵軍の使者を威圧する家臣たちを追い払い、簡雍と二人きりになることを望んだ劉璋。
「敵の大将自らが話してくれるなんて思いもしませんでしたよ」
緊張感のかけらもなく、堂々とし、まるで自分の家のようにくつろぎ始める簡雍を見て劉璋はため息をつく。
「簡雍……ただ一人使者に命じられるというくらいだから、あなたもなかなか剛の者なんでしょうね」
「いやいや。自分なんてそんな」
「謙遜しなくてもよいのです……」
このまま劉備軍と戦えば、敗北することは目に見えている。
「思い起こせば、親子二代……益州の民には何一つ功徳を施していませんでしたね……」
自らの統治を思い起こし、涙ながらに語り始めた劉璋。
「いやいや、あなたはよくやってきました。益州の民を見たらそれがよくわかる……。この乱世、これほど笑顔溢れる都はなかなかありませぬ」
敵の使者の目の前だというのに、号泣し始める劉璋を見て、簡雍はそっと諌める。
「ありがとうございます…簡雍、でも私とて一国の主。おいそれと降伏など出来ませぬ」
「わかっております。しかし、そこは私がなんとかいたしましょう」
「ええ、なんとかしてもらいましょうか……!」
言って劉璋は、なぜか両手で着衣を引き裂いて全裸になった。
「来いオラァ!!!」
それまでとは打って変わって気合十分な劉璋は、四つん這いになり、尻を簡雍に向けて突き出した。
「え……?なにこの展開!?」
さすがの簡雍もこの意味の分からぬ展開に動揺し始める。
「仕方ないから降伏してやる。だがしかし、敵軍の一人は倒しておかないと州牧としての面子が立たん。だからお前をいかせてやるといっておるのだ!」
「意味がわかんねえ!!」
「さあ、簡雍!かかってきなさい!!」
「い、いえ……結構です!」
簡雍はきっぱりと断った。

498 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/03/12(月) 17:47:37

それもそのはず。劉璋の尻はとても劉備と同族と思えないほど汚かった。なんかシミだらけだし。
「こないならこっちから行きますよ!フウゥゥゥゥン!!」
「えっ!?う、ウソッッ!?」
これは夢なのか、現実なのか…。
簡雍の意思とは関係なく、竿は誇らしいほどの硬度を保ち始めた。
「これが長年益州を統治してきた私の力だ!」
そう、劉璋は劉備と同じく特殊な能力を備えていた。
意識が混濁してからでないと本領発揮できない劉備と違い、劉璋は力を簡単にコントロールできる。
「さらにィ……!!」
劉璋はいきなり、その場でうんうんと唸り始めた。
「うーん……ホアァァーッ!!」
突如、劉璋の周囲の空間が弾けた。
「な、なにこれ……」
全体重を後ろにかけ、その場にとどまろうと踏ん張っているのにもかかわらず、どんどん身体が劉璋の元へと吸い寄せられていく。
「す、吸い込まれるぅ!?」
そう、劉璋の本当の力はその括約筋から発生する恐るべき吸引力だったのだ。
たとえ嫌がり、逃げ出そうとする相手でも劉璋の力を持ってすれば強制的に合体できる。
「ほらほら、簡雍!もうすぐですよォ!」
ついに自分の意思に反して、竿が劉璋の尻にあてがわれてしまった。
「ぎゃああああっ!!や、やめろぉぉぉ!!」
「ほーら、入っていく入っていく……」
ついに進入してしまった簡雍。
自分は恐ろしい相手に降伏勧告をしようとしていたことに気づいた簡雍は、使者として赴いたことを完全に後悔していた。
「おほっ、簡雍!あなたなかなかいいですよ!」

499 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2007/03/12(月) 17:48:36

もはや簡雍が腰を動かさずとも、劉璋の括約筋だけで勝手に抽送させられてしまう。
「アッ、アッ!もう、か、勘弁してくださいぃ!!」
「ダメですよ、とりえず三発はやらないと」
「い、嫌だあぁぁぁぁぁぁ!!!!!アッー!!!」
大声で叫んでしまったため、耐えていたものが噴出してしまった。
「アッー!熱い!簡雍、あなたなかなかやりますね!さあ、もう一度。」
「あひいぃぃぃん!!!!!!!」

こうして簡雍は幾度となく搾り取られることとなった。
しかし、簡雍のおかげで劉璋は降伏し、劉備は益州を手に入れることが出来た。