35 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 19:48:30

竿の舞

幕営の外、二人の男がなにやら秘密の会話をしていた。
ホウ統「魏延、玄徳さまは劉璋の尻を掘る決心ができていないようだがこの乱性の時代、
    そんなことではいつか掘られる。わしの合図で劉璋に襲い掛かれ」
魏延「ウホッ!せっしゃが一番尻でよいのですな!」
ホウ統「くやしいがしかたあるまい」

幕営の中では劉備と劉璋が談笑していた。
劉璋「劉備殿、蜀にきていただき本当にありがとうございます」
劉備「わしがいれば張魯の(本当は劉璋の)尻など掘り放題でありますな」
劉備はどうやら欲望を必死に抑えているようだった。
とそこへ一人の将軍が二人の前に進み出てきた。
魏延「陣中にあって何のおもてなしもできませんがせめて私のつたない竿舞でもお見せしようかと」
と言い出すといきなり裸になって自分の股槍をそそり立て舞い始めた。
それを見て蜀将たちはいきり立った。
劉カイ「おい、劉備のやろう、隙をみてわが君を掘ろうって魂胆じゃねえのか?」
張任「わしが防ごう」
張任は劉璋を守るように魏延の前に立ちはだかると
張任「竿舞に相手役が必要と思います。私がその役を務めましょう」
と言うなり張任は魏延の股槍を尻で受けとめた。
魏延「ウホッ!自分から来るとは!ふんふんふんっ?なにっ!動けん」
張任「蜀の桟道で鍛えられたわが尻がそう簡単に破られるか!」
これでは逝けないとホウ統は劉封に合図を送った。
劉封「拙者も舞わしていただきたいと思います」
冷苞「ならばわしが相手をしよう」
だが劉封も冷苞に竿を絡め取られ、動けなくなってしまった。



36 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 19:49:06

ホウ統は次から次と武将を舞わせるがみな竿を蜀将に受けとめられ身動きが取れなくなってしまった。
目の前にはなんともふしだらな光景が広がった。
劉備「(やべっ!興奮してきた)」
劉備は我慢できず、魏延を押しのけると張任に覆いかぶさった。
張任「これは好機、その竿へし折ってくれるわ」
劉備「ふんふんっ!この締まり、蜀の民はちがうのぉ」
張任「ぎゃぁアッー!モノが違いすぎる!裂けるぅぅ!」
劉備「嘘を申すな!こんなに股の竿を硬くしおって!!」
劉備の痴態に劉璋は気持ち悪くなった。そして魏延は落ちこんでいた。
劉璋「わしは気分が優れぬ。そろそろ帰らせてもらう」
本性がばれたショックで劉備の頭は冷静になった。
劉備「きさまら!やりすぎだ!もう下がれ」
諸将は息を荒くしながらも散っていった。張任と魏延を除いて。
張任「いつか掘り取ってやる!」
魏延「・・・」

劉備「ホウ統、劉璋に嫌われちゃったじゃないか。余計なことしやがって」
ホウ統「わが君のためを思えばこそです」
劉備「うるさい。こうしてくれるわ!」
だがホウ統は劉備をかわし、逆に後ろを取った。
ホウ統「わが計を受け入れぬのなら、せめてわが竿を受け入れい。ふんふんっ!」
劉備「い、痛いっ!抜いてぇぇーっ!」
ホウ統「わが君、お戯れを!お股の竿が硬くおなりに!」
劉備「さ、さすらないでぇぇ!」

これが楚漢の鴻門の会と共に後世に語り継がれる後漢の肛門の会である。

終わり