183 名前: 無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日: 2006/12/28(木) 22:05:29

饅尻の起源

南蛮の民を信服させた蜀軍は帰路、濾水に差し掛かるが荒れ狂っていてとても渡れなかった。
孟獲「丞相、美尻の持ち主49人を川の神に供えれば濾水は鎮まると言われています。
   さっそく南蛮の民から見繕って供えます」
孔明「それはならん。美尻の持ち主をみすみす川の神に供えるなんてもったいないじゃないの」
孟獲「しかし、それでは濾水を渡ることはできませんぞ」
孔明「私に考えがあります」
孔明は炊事係りに命じて小麦粉をこねて中に肉を詰め、尻の形を模したものを作らせた。
孔明「これを濾水の神に供えよ。さすれば濾水の氾濫は鎮まるだろう」
果たしてそのとおりになったので人々は孔明を敬った。
こののちこの尻を模したものは饅尻と呼ばれ、世の人たちに好まれる食べ物となった。

この饅尻は日本に伝わり、その原初の形をもっとも受け継いでいるものが信玄桃である。