972 名前: 職人見習い ◆fVKI4ilHCQ [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 17:57:55 姜維の最期 第漆話 十二の機略 1 蜀姦帝国滅亡の直後、鐘会は姜維にこう語っている。 『若しこの計が成れば、孤は天下を取るだろう。仮に半ば頓挫すれども 兵力を蓄え益州に籠るだけのこと。それでも劉備ぐらいにはなれよう。』と。 掌中の計は想定を超えて自らの身を焼くこととなったが、それでも彼は最後まで膝を屈しはしなかった。 鐘会「手勢は数十というところか…。勝ち目はないが、やれるだけの事をやらずに掘られはせぬぞ。」 ----「よいか!敵は数多いが吾らとて日々衆道に嗜みし兵!!」 ----「今こそ逆臣衛・胡が尻を喰ろうてくれん!!」 蜀兵「うほおおおおおっ!!!!!」 男達の咆哮が地を揺るがさんばかりに響き渡る。とてもその数数十とは思えぬ狂態であった。 実は鐘会は士気を高めるため、ここ数日の間に側近に一切の男色行為はおろか手淫までも禁じていた。 溜まりに溜まったところに対する敵は眼前に広がっている。 見渡す限りの男、男、男である。鐘会配下の蜀兵は俄然戦意を掻きたて、なだれ込んでくる魏兵に突撃した。 魏兵「ぎゃあああっ!しっ尻が裂けるうっ!?」 蜀兵「ふんっ!ふんふんっ!!」 魏兵「痛いっ!痛いーっ!!うっ動かないで・・・っ!!」 蜀兵「嘘を言うな!こんなに股の竿を硬くしおって!!」 だが所詮は多勢に無勢。蜀兵は魏兵の『輪姦の陣』の前に崩れ去り、後には鐘会ただ一人が残った。 魏兵は怨敵見参と竿をいきり勃たせて鐘会に群がる。並みの将領であれば為す術も無く掘り取られていただろう。 しかし、この男は司馬昭をして吾が張子房と言わしめた鐘士季である。最後の最後まで、打つ手を残していた。 │973 名前: 職人見習い ◆fVKI4ilHCQ [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 17:59:43 姜維の最期 第漆話 十二の機略 2 鐘会「貴様ら、魏国尚書令・荀公達を知っておろう…。」 ----「荀攸殿が今わの際に吾が父・鐘元常に託した十二の兵法、その尻でとうと味わうが良いわッ!!!」 説明しよう。痴棒に長ける荀攸は、死の間際に刎(陰)茎の交わりをした鐘一家に十二の機略を残した。 その兵法のあまりのいやらしさゆえに鍾繇はこれを封印して世を去ったが、 実はこの機略はその子・鐘会に受け継がれていたのである。 鐘会「喰らえっ!奥義・深山本手!!…どうじゃ、わしの竿の味は!!」 魏兵「うおお!!?こんな恥ずかしい格好をさせるとは!!あっ、し、しかもそんなに深く・・!!」 鐘会「ふんっ!ふんふんっ!!」 魏兵「アッー!」 鐘会「そらそら、こちらが手薄ぞ!唐竹割り、次いで浜千鳥の痴技を受けい!!」 魏兵「も、もうだめじゃーっ!!」 月見臼茶、つぶし駒掛け、本駒掛け、燕返し…鐘会は迫り来る魏兵を次々と性技の餌食としていった。 一説によると、この時の十二手は後世に至るまで改良を続けられ、 海を渡って倭国に渡り、四十八手と呼ばれたという。閑話休題。 │974 名前: 職人見習い ◆fVKI4ilHCQ [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 18:01:27 姜維の最期 第漆話 十二の機略 3 魏兵「むぅっ、並みの衆道兵では竿が立たんぞ!」 衛カン「恐れるな!吾らとて魏軍、兵法を以ってすれば勝てる!」 ----「皆、一方の包囲をわざと緩めよ!さすれば鐘会はそこから脱出を図るゆえ、その時が掘る好機!!」 ----「これぞ『孫子胤兵法』の『九痴篇』が一、『囲地には則ち謀って掘れ』じゃ!!」 魏兵「おお、なんと面妖な…」 鐘会「おぉっ、ついに一角が崩れたか!今こそ脱出の好…!?」 魏兵「かかったな!覚悟せい!!」 鐘会「ぎゃあああっ!しっ尻が裂けるうっ!?」 魏兵「ふんっ!ふんふんっ!!」 鐘会「痛いっ!痛いーっ!!うっ動かないで・・・っ!!」 魏兵「だまらっしゃい!!動かねば何時までたっても終らぬわ!!」 鐘会「うぎゃあああああっ!!」 魏兵「このぐらいで吾らが怒りは収まらん!!喰らえ、洛陽壱号!!」 そう言うが早いか、魏兵は特注の人形『洛陽壱号』を取り出して鐘会の菊門にねじり込む。 鐘会「ひぎゃああああっ!!」 魏兵「よしっ!次は姜維じゃ!尻を洗って待っておれ!!」 怒涛のごとき魏兵の侵攻は、もはや止まらなかった。 |