754 名前:無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日:2006/10/29(日) 12:04:42 陳宮と曹操 圧政を行う董卓。その董卓を暗殺しようとした曹操。 王允から七星宝剣を借り受け(さすがに竿では無理と悟ってた)董卓を刺し殺そうとしたが、 謁見した際、董卓に「相変わらずいい尻してるのぉ…ハァハァ」といきなり欲情され、あわやその場で掘られそうになってしまった。 しかしそこは曹操、「と、董太師の竿を受け入れる前に、馬とまぐわって、尻を鍛えとうございます!」と馬を乞い、 そのままその馬に乗ってトンズらしたのであった。 待てど暮らせど曹操が帰ってこない事に怒り心頭した董卓は、全国に我慢汁付きの手配書を送るのであった… さて、ここは中牟の関所…そこを通ろうとして一騎の騎馬の姿があった。 役人「待て待て〜い!素性を改めさせてもらおう。都から曹操というものの手配も来てるしな。」 曹操「それはご苦労様で。」 役人「ふむ…む…む…!お、お前が曹操だな!」 曹操「そ、それは何かの間違いでしょ。私は曹操などでは…」 役人「うーむ…陳宮様、陳宮様ー!」 陳宮「どうした?」 奥から陳宮と呼ばれた男が出てきた。 続く 755 名前:無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日:2006/10/29(日) 12:05:44 続き 役人「陳宮様は前に都におられたそうで。曹操の特徴も良くご存知かと。 この男が手配書の曹操の特徴に良く似ておりまして…」 陳宮「ふぅむ…」 そう言うとまじまじと曹操の尻を眺める陳宮。 曹操「いかがいたしましたか?」 陳宮「…よし、お前を改めさせてもらう。よいな!?」 曹操「もちろんでございま…ギャァァァァァッ!?」 陳宮「フンッ!フンフンッ!」 陳宮はいきなり曹操の尻に竿をねじ込んでいた! 曹操「な、なにを!?ぎゃぁぁぁっ!さけるぅぅぅぅっ!?」 陳宮「フンフンッ!こ、この尻の具合、まさに名尻、曹操に間違いなかろうて!」 曹操「痛いッ、痛いッーー!抜いて、抜いてぇぇぇぇッ!」 陳宮「うほ、お前はやはり曹操だな、この尻は堪らん!」 曹操「動かないでぇぇぇぇっ!お、俺は曹操、曹操だから動かないでぇぇぇぇっ!」 こうして曹操の素性がばれ、曹操は檻に入れられてしまうのであった… さてその夜のことである。陳宮に掘られた事を思い出し、一人シクシク檻の中で泣いてる曹操の下に近寄る人影が。 陳宮「曹操…お前はなぜ董太師を殺そうとした…?」 曹操「シクシク…ん?お前は陳宮…?董卓に掘られるなんてごめんだ!だから殺そうとしたの!」 陳宮「お前は誰にも掘られたくないのか?」 曹操「当たり前だろ!絶対嫌じゃ!」 陳宮「そうか…」 そう言うと檻の鍵を開ける陳宮。 曹操「?…陳宮?」 陳宮「お前はここで捕まるべき男ではないようだ…さあ俺と共に逃げよう!董卓に反旗を翻すのだ!」 続く 756 名前:無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日:2006/10/29(日) 12:06:53 続き 二人は夜の闇にまぎれて中牟の関所から逃げ出した。 陳宮「曹操、これから先どうするのだ?」 曹操「うむ、近くに呂伯奢と言う父の知り合いがいてな。彼はノンケだから匿ってくれるだろう。」 道中何事もなく無事呂伯奢の館まで辿りつけたのであった。 呂伯奢「孟徳、お前はまた尻を狙われておるのか!全くもてる男は辛いのぉ、ハハハ!」 曹操「笑い事じゃねえよ!!!まあ俺を匿ってくれ!」 呂伯奢「お前の親父さんとは長い付き合いだからな。まあゆっくりして行け。」 呂伯奢から一室を案内され、そこで一息つく二人… その時である。 「…うほ、たまんねぇ…!ほりてぇぇぇぇぇ!」 「マジでいい尻してやがる…ハァハァ」 こういった声が戸外より聞こえてきたのである! 陳宮「…呂伯奢はともかく、家の者はいつの間にか君の尻を狙ってたようだな。」 曹操「そ、そんな馬鹿な!?」 陳宮「今の声を聞かなかったのか?このまま手をこまねいていても仕方ない!先に打って出よう!行くぞ!」 二人はいきなり扉を開け放って外に躍り出た! 召使1「お客様、いかがなされまし…ギャァァッァァッ!?」 陳宮「フンッ!フンフンッ!」 召使1「痛い、痛いッー!?う、動かないでぇぇぇぇ!?」 陳宮「フンッ!竿をそそり立たせて何を言うか!」 召使1「さすらないでぇぇぇぇぇっ!」 曹操「フンッ!フンフンッ!」 召使2「痛!そこそこ痛い!」 曹操「………フンフンフンフンッ!」 召使2「裂けはしないけど、穴がちょっと拡張される〜!」 曹操「あれ、なんだろこの敗北感…」 続く 757 名前:無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日:2006/10/29(日) 12:07:34 続き 瞬く間にその場にいた召使など、十数人を掘り散らした二人。 陳宮「あーーー役得役得☆」 曹操「あっ!?陳宮、あれを見たまえ!!」 部屋の隅には大量の春画が積まれていた… 曹操「彼らは俺たちの尻を狙ってたんじゃない、ただ春画を見て猥談してただけなんだ!」 陳宮「な!?俺たちはなんて事を…」 悔いたところで掘った尻が収縮するわけでもなし、二人はただその場から逃げることしかできなかった… 呂伯奢「ありゃ、孟徳、どうしたんじゃ?」 しばらくしたとこで二人は呂伯奢にばったり出くわすのであった。 曹操「昼間寄った店で大切な物を忘れてしまいましてな。今から取りに行こうかと。」 呂伯奢「そんなもん、うちの使用人に言えばいいのに…」 曹操「いや、何すぐですから。では!」 そう言って呂伯奢と別れてしばらくした後… 曹操「…陳宮、ちょっと待っていてくれたまえ!」 そう言うと道を引き返して行く曹操。 続く 758 名前:無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日:2006/10/29(日) 12:08:17 続き 一時間後…尻を押さえながら半泣きして帰ってくる曹操の姿があった。 陳宮「曹操、一体何を…?」 曹操「やっぱり呂伯奢に悪くてな…謝りに行ったら「尻の詫びは尻で頼もうか…」って尻を…シクシク 呂伯奢はノンケだと思ってたのに…」 陳宮(!?こ、この男は…!) 曹操「陳宮、もう尻が痛くて馬に乗ってられん。あそこで一夜を過ごそう。」 とある門の下で野宿する二人。曹操は泣きつかれたのか、すぐ寝息を立てだした… 陳宮(いい尻をもっておるし、他の男(董卓)に掘らせないと言うから俺が独占できると思ったのに…! とんださせ尻だ!俺は独占欲が強いと言うのに!) そう言うと陳宮は眠っている曹操に目を向けた。 陳宮(くそ、腹いせに今掘りまくってやろうか…) そう思うと帯をほどきだした陳宮。 陳宮(いや、待て、いくらなんでも寝てる男を掘るのはちょっと不味い気する。 寝込みを無理やり襲うなんて、子供がこのスレを見てたら情操教育上良くないしな。やっぱり和姦の方が好みだし… もう少し様子を見るか…) こうして陳宮は黙ってまん丸になっている月を黙って見上げながら腰を下ろすのであった… 〜完〜 |