672 名前:無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日:2006/10/05(木) 22:48:12
実録!阿瞞伝!

これは曹操の幼少の頃の話である…
曹操は幼少より、非常に優秀であり、まさに神童。一を聞いて十を知ると言った少年であった。
それ故彼は必死に勉強するなどと言う事も無く、近所の不良とつるみ、日夜悪さをしてたりもした。

曹操の父は子を溺愛してた為、まったくこれを注意しようしなかったが、彼の叔父はたびたび曹操の父に注意するように言いに来るのであった。

それを苦々しく思った曹操は一計を講じるのであった。

ある日のことである。自分の家の前で曹操が遊んでいるところに例の叔父が来たのであった。
叔父「やあ曹操、最近は大人しくしてるのか?」
そう声を掛けた時である。
曹操「あああああああ、アッーーー!」
いきなり曹操が奇声を上げ、ぶるぶると痙攣しながら倒れたのである。
叔父「そ、曹操!どうした!?」
曹操(クックック…叔父はこれで親父に慌てて伝えにいくだろう…だが帰ってきたときは俺は
   なんとも無い…ってなったら叔父の信用は失墜する…)
叔父「曹操、曹操!しっかりしろ!待ってろよ、今なんとかしてやるから」
シュルシュルシュル…
曹操(ん?何やってんだ、叔父は…?)
叔父「そら、気付け竿だ、これでしっかりしろ!!!フンッ!」
曹操「ぎゃぁぁぁぁっ!なんか入ってきたぁ!?」
叔父「大丈夫か!?曹操!!」
曹操「大丈夫だよ!大丈夫だから抜いてぇぇぇッ!」
叔父「そうかそうか、それは良かった!竿も立派になっておるし、心配いらんな!」
曹操「さ、さすらないでぇ!!」

こうして曹操はくだらない策では酷い目に遭うという事を学び、それからは必死に勉学に励むようになったという…
思えばこの時から彼の受難は始まったのやも知れない…

            〜完〜