506 :無名武将@お腹せっぷく :2006/09/01(金) 16:03:50
大将軍・何進が宦官に殺害されると宮中の実権は董卓が握るようになった。
ある日、董卓は文官を集めて言った。
「俺はいまの無能な劉弁を廃し、新たな帝として劉協を即位させる。」
宮中がざわついた。
このような横暴が許されるわけがない。
だがその場にいるものは董卓の暴虐性を恐れて反対意見を述べることが出来ないでいた。
そんな中、丁原だけは違った。
「この痴れ者めっ!たかが并州牧という身分でそのようなことが許されると思っているのか!」
「黙れ、丁原!今の無能な弁より、協皇子のほうが優れているのは一目瞭然。器量のない人間の下で国など繁栄せぬわ!」
「口で言っても無駄なようだな…!呂布よ、この痴れ犬に道理と言うものを教えてやれ!」
丁原の後ろに控えていた、大柄な男が立ち上がる。
「ほう、お前が呂布か!」
丁原のもとにいる強兵、呂布の噂は前々から耳にしていた董卓。
「呂布よ、丁原のような無能な人間の下から離れ、俺のところにこい!」
「ふん…わしと呂布は義理の親子関係。お前のような人間につくはずがないわ!」
「その通りだ。いくら俺でも親殺しの汚名など受けるわけがないだろう。」
「ふふ…呂布よ。これを見てもそのようなことが言えるかな?」
数多くの人間がこの場にいるというのに、董卓は物怖じもせずに着衣を脱ぎ始める。
「どうだ、呂布。もう一度言う。俺のところに来い。」
全裸だというのに董卓の風格は変わらない。
むしろ、裸になることによって飾り気のない気品が漂っていた。
そして董卓の股間、男を象徴するものは、はちきれんばかりに怒張していた。
(親父のよりでかい…)
呂布はそう思った。


507 :無名武将@お腹せっぷく :2006/09/01(金) 16:05:00
「呂布…この馬鹿者をやってしまえ。」
丁原は董卓の行動に呆れている。
呂布は言われるがままに、腰に差した剣を取る…と思ったら違った。
自分の後に控える呂布から漂う異様な雰囲気を察し、丁原は振り向く。
するとそこには、いつの間に脱いだのか、全裸の呂布が立っていた。
さらに呂布の股間の戟はすでに臨戦状態。
「りょ、呂布…」
「悪いが、力のあるものにつくのは人間として当然のことだ。あんたには世話になったからせめて一思いに殺してやろう。」
そして呂布は養父の尻に自分のものを突き刺した!
「ぎゃあああっ!しっ尻が裂けるうっ!?」
泣き叫ぶ丁原。
だが呂布はやめない。
「ふんっ!ふんふんっ!!」
「痛いっ!痛いーっ!!うっ動かないで・・・っ!!」
「嘘を言うな!こんなに股の竿を硬くしおって!!」
剛勇で名の知れた呂布の容赦ない攻撃に丁原は意識が飛びそうになる。
「すいません!もう協皇子を擁立することを反対しないから許してえぇぇぇ!!」
「もう遅いわ!呂布よ、丁原にその熱き血潮をぶちまけてやれ!」
「ああ、もういくぞ…」
無理矢理騎乗位にする呂布。
上になって犯され続ける丁原。
馬術に長けていた丁原だったが、このような暴れ馬など手がつけられるわけがない。
「ようし、いくぞっ…あああッッ!」
「アッー!!!」
そして丁原はじゃじゃ馬の上で絶命した。


508 :無名武将@お腹せっぷく :2006/09/01(金) 16:06:27
「呂布よ。よくやった。これからは俺の義理の息子となれ。」
「ああ、分かり申した。」
「さて、じゃあ今から親子の契りを結ぼうぞ。」
董卓が一足飛びで呂布のもとに行き、腰に荒れ狂う雄を叩き込む。
「ぎゃあああっ!しっ尻が裂けるうっ!?」
先程までとは打って変わって苦痛にゆがむ呂布の顔。
「ふんっ!ふんふんっ!!」
「痛いっ!痛いーっ!!うっ動かないで・・・っ!!」
「嘘を言うな!こんなに股の竿を硬くしおって!!」
「ぎいぃぃぃやあぁぁぁぁ!!」
「呂布よ、この動きに無事耐えたら名馬、赤兎をお前にやろう。」
そして呂布は、さっきまでの丁原が受けていた体制をとらされる。
「駄目だ駄目だ!!この程度の動きで赤兎の手綱を握れると思うなよ!!」
「ぐうっ、く、くそっ!!」
呂布は暴れまわる董卓の身体を、自分の力で押さえつける。
「おおっ!さすがは呂布…」
いつの間にか攻守は逆転。
呂布の腰の動きに董卓は酔いしれる。
「うおっ、この俺が…あ…アア…アッー!!」
呂布は暴れ狂う董卓を自らの力で鎮めることに成功した。
「こ、この俺がイカされてしまうなど…何年ぶりのことだ」
「これで赤兎は俺のものだな!」
「ああ、それにしても呂布…大した奴だよお前は。」


後漢末期。
これからさらに国は荒れ狂うことになる。
その元凶ともいえる最強最悪の二人が結束した瞬間だった。