475 :無名武将@お腹せっぷく :2006/08/24(木) 22:05:57
偽帝の末路

おこがましくも皇帝を僭称した袁術。
だが実が伴わないものであり、国が疲弊しきったところを曹操や孫策に攻められ
袁術は甥の袁胤と二人だけで落ち延びていたのである…

夏の炎天下、疲れきった旅路である…
袁術「ケツ…ぷりっケツが欲しい…」
袁胤「そうですなぁ…あ、あそこに民家があります!あそこで尻をいただきましょうぞ。」
そういって近くにあった民家に倒れこむように入る二人であった…

袁術「おお、ぷりっけつ…ぷりっけつは無いか…余はぷりっけつを所望じゃ…」
民「こ、こいつは袁術!お前の圧政のお陰でぷりっけつなんか無い!
  あるのは汗まみれの吹き出物だらけの汚いケツだけだ!!」
そういうと民はブツブツまみれの尻を突き出した。
民「ぷりっけつなんかあるわけ無い!お前の圧政のせいで尻という尻は…ううう…」
袁術「おお、尻じゃ、尻じゃ〜!ぷりっけつじゃなくてもこの際構わん!フンッ!」
民「ギャァァァァァッ!?皇帝の癖に悪食!?」
袁術「この際贅沢は言ってられんからの!フンフンフン!」
民「あひぃぃぃ!?圧政の上に尻まで食われるぅぅ!?」
袁術「うっきぃぃぃぃぃ!尻は堪らん〜!!フンフンフンフンッ!」
袁胤「叔父上!す、少し落ち着いてください!!」
袁術「うきぃぃぃぃぃぃぃぃ!尻尻尻尻〜〜〜〜〜!!!フンフンフンフンフンフン!!」
民「あふぅぅぅぅうぅぅぅっ!?」
袁術「尻尻…ウッ!?…」
袁胤「叔父上!?叔父上〜!?」
夏の炎天下、水も飲まずに激しい運動をした為に袁術は心臓発作を起こし、死んでしまったのである。
ああ、彼には民がいなかった…哀しき偽帝の末路であった。

                 〜完〜