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393 :無名武将@お腹せっぷく :2006/08/02(水) 19:33:34
場繋ぎで一竿どうぞ…

劉備母子

母のために茶を買ったものの、途中命を助けてもらった張飛にお礼として家宝の剣を渡してしまったのであった。
しかし母の喜ぶ顔を思うと劉備は全く気にならなかった。

劉備「母上!加藤茶!茶ですよ!?これが値千金、貴族しか飲めない茶です!」
母「な、なんと!?阿備、これが茶かい!やれ飲もう、それ飲もう!お湯を沸かすわよ!水を汲んでらっしゃい!」
劉備「おっけい!マイマザー!」
だがその時である…
母「!?阿備…」
突如襟を正し話し始める母…
劉備「いかがいたしました?」
母「剣はどうしました…」
劉備「………」
うなだれる劉備…やがて申し訳なさそうに口を開いた…
劉備「実は途中で命を助けていただいた豪傑にお礼として…」
母「な、なんてこと!?ああ、九泉の下の良人よ!お許しください!私は子供の育て方を誤りました!!」
劉備「し、しかし母上にこのお茶を飲んでいただきたくて…」
母「なんて情けない!あの剣は皇族の身分を証明するための伝来の剣!あなたは心まで土民に成り下がったのか!?
  ああ、父上に合わす顔がない!亡き父に代わり、この母がその性根を叩きなおしてくれる!」


続く



394 :無名武将@お腹せっぷく :2006/08/02(水) 19:34:26
続き

そう言うが早いか、母は物置に走って行き、大きな大きな木彫りのこけしを腰につけて帰ってきた。
母「これを父の竿を思い、その尻に受け止めなさい!」
劉備「ひ、ひぃー!!それだけはご勘弁を!!」
母「なりませぬ!あなたも男子でしょ!覚悟おし!フンッ!」
劉備「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!?は、入ってきたぁ!???」
母「皇族としての誇りをお持ち!!」
劉備「痛い、痛いよぉおぉぉぉッ!!」
母「なんて情けない悲鳴を上げるのかしら!その性根を叩きなおしてあげる!フンフンフンフンッ!」
劉備「あひぃいぃぃぃぃぃッ!?」
母「フンフンフンフンフンフンフン!!あああ!?来たぞ、来たぞぉぉぉぉ!!」
劉備「!?」
母?「はっはっは!阿備よ久しぶりだなぁ!九泉の下より母の体を借りて帰ってきたぞ!」
劉備「父上!?」
母?「全くお前というやつは情けない!お仕置きだ!フンフンフンフンフンフンッ!!」
劉備「あひぃぃぃぃぃっ!?もう母上に存分にやられましたからお許しくださいぃぃッ!!」
母?「久しぶりに現世に帰ってきたのに、好きなだけ掘らせんか!この親不孝者め!!」
劉備「趣旨が違ってるッ!?」

こうして日が暮れていったのであった…
母「阿備や、許しておくれ…これもお前の為、母は父の代わりにお前を叱ったのですよ…
  お前の優しさを喜びたいが、お前はこの乱世を背負っていく皇族…許しておくれ…」
泣き伏している母と、尻を押さえ失神している劉備がいた…

                   〜完〜