268 名前:衆道野郎A部隊 [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 18:48:41
孫堅の受難 其の弐の弐

多少の波乱はあったものの(笑)、意気軒昂な孫堅軍は一路劉表を倒すべく長沙を北上していた。
堅「ちょっといいかしら?貴方達、しっかりあたしの為に働いてよねっ!あたしの美しさったら、そりゃ
  もうないんだから!そうでしょ!?」
兵「おーーー!!!!文台様!!!お美しいーーー!!!瀬絵羅亜服サイコーーーー!!!」
堅「あーら、もうそんなにおっきくしちゃって…ま、あたしのこの美しさを見れば当然よネ」
普「そーよ、文台ちゃんったら可愛過ぎるんだもん、言ってみれば罪ってヤツぅ?」
堅「うっそ、マジ?そんなレベルなワケ?って、当然よネ」
蓋「ははっ、ほんまにべっぴんさんですわ。股槍の先が濡れて来てまいますわ」
堅「おーっほっほっほ!それそれイケイケ進軍ーー遅れるブスは斬っちゃうわヨ!」
静「いてて…いたい。黄蓋殿に掘られた肛門が痛い。はっきり言って僕の存在は何なんだ…ぶつぶつ」
堅「あーら、ボクちゃん?何してんの?おウマに乗れないの?じゃあ、斬っちゃうわヨ!」
静「乗ります!乗ります!コタロウニ!」

その刹那、孫堅軍が凍りついた。そう其れは北平の寒さなど比べ物にならない限りなく絶対零度に近い
寒さだった。元々寒さ知らずの孫堅軍であったが、既に寒さを超えた痛さを身に感じていた。

堅「ボクちゃん…なに殷の時代のギャグやってんの…美人のあたしでも怒る時は怒るのよ…」
当「痛いーーー!身体が痛いーーー!なんなんだあのコタロウニってのはーーー!」
静「坂上二郎ですが、僕の中でマイブームで。あは、あははは。コタロウニ!なんちゃって♪」
堅「公覆ちゃん、ヤる?」
蓋「こ、この寒さではバナナで釘が打てまんがな…まして、股槍が壊れるって事もありまんねん」
堅「なんてコト!?あたしの美しい軍が全然動かないワケ?マジ?マジ?チョーありえない!」

そんな事をやっている孫堅にひしひしと迫る男がいた…。


269 名前:衆道野郎A部隊 [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 19:00:50
孫堅の受難 其の弐の参

祖「がー、どえりゃー寒いのー」
兵「はっ」
祖「さっきまで暑かったのに、なんでこんなに寒いんだぎゃ」
兵「祠の神様の祟りとか…」
祖「アホ!わいが祠の神様なんや!」
兵「あ、そうだった」

ワーワー ギャーギャー たしの…! mジ!?チョー…!

祖「なんだありゃ」

その頃…

表「イカ良!イカ越!早く黄祖に伝令をだーーーーしなさい!!」
良「今週のびっくりどっきりメカーーーーっとな!」
越「説明しよう…」
表「このスカポンタン!あんたはドンジューロー役なの!また掘るわよ!」
越「ガクガク!」
良「もういっちゃうかんね、全国1000万人の女子高校生の皆さーん!あたしが押すわよーーーんっと
  ポチッっとな!」
越「あ、あらーーーーーーー??????」
表「あれなに?イカ越が飛んでったけど」
良「伝令ですよ、ドロン…劉表様」
表「あらそーなの?イカ良やるじゃない、素晴らしいじゃない、カッコいいじゃない?」
良「そうかい、劉表(キラリン)」
表「調子に乗るんじゃないよ!スカポンタン!」

と言うことで、イカ越が伝令として黄祖の所へ飛んで行ったのだった。

270 名前:衆道野郎A部隊 [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 19:13:12
孫堅の受難 其の弐の四

越「ひええーーーー!!!」

イカ越は一目散に黄祖目掛けて飛んでいた。本当に飛んでいた。この時イカ越がロウで固めた
鳥の羽を持っていたという文献もあり、中国三国時代とギリシャ神話との融合を唱える学者もい
るのも確かである(民明書房刊「飛んでゴメン。イカ臭で早漏」より)

ぷすっ

祖「あ?ケツに何か刺さったな。何かマッチ棒のような。回虫かな?」
兵「イカ越様の股筆です。イカ越様が来られました」
祖「あ、イカ越殿か。ならガッテンガッテン。短小で有名だもんね」
越「そんなに有名なの?ってか、それはいいけど、孫…」
祖「いやー有名だよ、ホント有名。甘寧でさえ知ってるよ。勃起して8センチとか」
越「いや、そんな話題じゃなくってさ、もっと重要なの!」
祖「えー、股槍以外に重要な話ってあんのかなー」
兵「それにしても小さいですね。しかも包茎だし」
越「う・る・さ・い!とにかく、孫堅が来たら殺しなさいっての!ドロンj…劉表様の命令なんだから!」
祖「そっか、まあ短小包茎でもドロンj…劉表様の命令なら聞くか。さーてと、アレが孫堅軍なんだが」
越「わかって放っておいた!?」
祖「だって短小だし、包茎だし、男としていかんだろうって」
兵「華佗クリニックの広告ありますヨ。男の自信を取り戻そう、とかなんとか。後、豚の去勢法とか」
越「うるさい!とにかく、孫堅を殺しなさいっての!」
祖「短小包茎に命令されてもなー」

こうして、遅々として劉表軍の命令伝達は進まないのであった。



271 名前:衆道野郎A部隊 [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 19:22:55
孫堅の受難 其の弐の伍

更に8時間もこうした問答があった後、ようやく黄祖がその気になった。
祖「こいつイビるのにも飽きたから、そろそろやっか」
兵「はい」

一方孫堅軍では…
静「ざーんすざんす、さいざんす!あたしゃあの男(こ)にアイブラユー!」
蓋「ひえええええええ!!!!」
静「だっふんだ!!びろ〜ん!」
当「か・・・た・・・ま・・・る・・・カッキーン」
静「アッちゃんカッコイー!!ペケポン!」
普「がぎぐげ…」
静「あんなたのお名前なんてーの?孫幼台と申します!なんちゃってオジサン!」
堅「もう…動けない…」

イッちゃってしまった孫静の寒すぎるギャグが、延々とジャイアンリサイタルのように続いていたのだ!!!

祖「弓はあるけど矢がねーなー。あ、お前でいいか」
越「え?」
祖「あいつら凍ってるから、小さい衝撃でも壊れるだろ。短小包茎でも」
兵「ぷぷっ!」
越「笑うな!見たのか第一!」
兵「じゃあ、見ます」
越「やめろ、やめてくれ」
祖「どっちみち矢になるんだから、剥いちまえ」
兵「はい。ぺろーんっと。うわ、マジ包茎!」
祖「くっせーなー、包茎が許されるのは小学生までよ、ギャハハハハ!!」
越「何かのマンガと間違えてないか?」

272 名前:衆道野郎A部隊 [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 19:35:22
孫堅の受難 其の弐の陸

祖「臭いから、早く孫堅に投げつけろ!」
兵「あいあいー、ジャンガジャンガジャンガジャンガ…」

ぴゅーっ コキン

堅「な・・・に・・・こ・・・れ・・・」
越「敵将・孫堅と見受けた。掘り取らせてもらうぜ」
堅「あ・・た・・し・・・き・・・れ・・い?」
越「何言ってんだ?ああ、きれいでいいよきれいで。とにかく掘るかんね、ヨロシク」
堅「レ・・・イ・・・よ・・・り・・・き・・・れ・・・い?」
越「お前はユダか。ああ、きれいだよキレイキレイ。きれいすぎて涙出てくらあ!これでいい?」
堅「ああ・・・あ・・た・・し・・・き・・・れ・・・い・・・な・・・の・・・」
越「はじめるよ。ふんっ!ふんふん!!」
堅「入ってるの?」
越「え!?あ、入ってますよ」
堅「あ、じゃあ、いったーーーーい!」
越「・・・・・・・・・(猛烈な屈辱)」
堅「あらーーーいたいいたい、うごかさないでーーーー(棒読み)」
越「嘘を言うな!こんなに股の槍を」
堅「立ててないわよ」
越「・・・・・・・・・(男として終わった)」
堅「まあ、義理で言ってあげる。しごかないでーーーー(棒読み)」
越「もういい、もういいよ。とにかく、パリンと逝ってください」
堅「はーい。あ、最後にちゃんと洗ってネ、臭いから」
越「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こうして猛将・孫堅は劉表の配下、黄祖に掘り取られてしまったのだ!!!

静「アッとおどろく〜タメゴロ〜っと!」
(終)