21 :無名武将@お腹せっぷく :2006/02/21(火) 17:14:42
矢狩り…

あらすじ:孫権を尻の魅力で悩殺し、見事赤壁の開戦にこぎ着けた孔明。
だが孔明のあまりの魅力に恐れをなした周喩は孔明の尻を使用不能にしようと無理難題を吹っかけるのであった…

周喩「孔明殿、やっぱり水上戦には矢が必要!矢を10万本ほど用意してくだされ!!」
孔明「了解了解」
軽く受ける孔明。
しばらくして…
孔明「魯粛ぅぅうう〜〜ん!孔明の頼みを聞・い・て☆」
魯粛「(うわ、キモ!!あまり刺激しないように・・・)そ、それがしにできることならなんなりと」
孔明「実はこういう船を数台用意してほしいの・・・」
魯粛「はぁ・・・ま、それぐらいならなんとでも・・・」
孔明「じゃ、夜中に取りに行くから待っててね」

〜〜深夜〜〜

妙な船に乗り込み、そのまま北上する孔明と魯粛・・・

ここで当時の弓について解説しておこう。
当時一番用いられた弓は、下半身裸の男を逆バンジーの要領で飛ばし、飛ばされた男が目標の尻を掘り取るというものであった。
現代の我々の感覚では絶対に当たらないと思ってしまうが、男の欲を侮るなかれ、物凄い動体視力で尻を補足し物凄い勢いで竿をねじ込んだそうな。
当時の合戦ではまずこの「竿矢」が戦場の空を暗くするほど飛び交い、相手の士気を落としてから歩兵が竿ぶすまをつくり突撃したそうな。
閑話休題

続く


22 :無名武将@お腹せっぷく :2006/02/21(火) 17:15:31
続き

さて、孔明の引き連れた船には肉で男の尻そっくりに作られたものが一面に取り付けられていた。
魏兵「不審船がいるぞーーー!」
魏兵長「矢だ、竿矢を放てーーー!!」

飛び立つ竿矢兵。
竿矢兵1「うぉぉぉ!?こ、これはいい尻じゃ、わしはこの尻をもらったぁぁあ!」
竿矢兵2「ならわしはこっちの尻を!!!」
竿矢兵3「尻が一面に!?よりどりみどりじゃぁぁぁ!!!」
あっという間に船一面に張り付く竿矢兵。

竿矢兵1「な、なんじゃこれは!?偽物の尻ではないか!?」
竿矢兵2「わしは呉兵の尻の締まりを味わいたいのにあんまりじゃ!!」
竿矢兵3「落ち着け!!!・・・・・・案外これ気持ちいいぞ!!!」

竿矢兵1「な、何!?ふん!ふんふんっ!!こ、これは!!」
竿矢兵2「確かにこれはいいぞぃおぉ!!!」

こうして孔明は船一面に多くの竿矢兵を張り付かせて悠々と帰って行ったそうな。

翌朝、ものすごい「ふん!!ふんふんっ!!」という声がするので、
敵の夜襲かとあわてて起きた周喩の目の前には、必死に腰を動かす男を一面に張り付かせたおぞましい船が停泊していた。

孔明「どうです?逝った者を差し引いても10万本以上になるでしょう・・・」
周喩「は、はあ・・・そうですね」

ちなみにこのときに用いた尻に似せて作った肉の塊が、後日「饅尻」として世界中で愛されるようになったそうな。

〜〜浣〜〜