200 名前:無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日:2006/06/26(月) 22:52:10 武人、趙雲 桂陽を陥落させた趙雲。桂陽の太守趙範は趙雲に心酔、義兄弟の契りを結ぼうとするほどであった。 趙範「いやー趙雲さまは真に素晴らしい武人!」 趙雲「いやいや、そこまで褒められると照れます…」 趙範「いや、古の名将に引けを取りませぬよ!真に立派な御仁…」 そんな会話をしているところへ一人の女性が勺をする為に姿を現した… 趙雲「…む…あの女性は…?」 趙範「うちの兄嫁ですよ。ただ兄が亡くなってしまい、今は未亡人ですが…」 そういうと趙雲に顔を寄せる趙範。 趙範「将軍、いかがでしょう?兄嫁を嫁に貰ってくれないでしょうか?兄嫁もいつまでも一人でいるよりは 将軍のような立派な武人の嫁として、内助の功を発揮する方が幸せだろうと思いますが…」 中途半端だが続く… 201 名前:無名武将@お腹せっぷく [sage] 投稿日:2006/06/26(月) 22:53:36 続き それを聞くや否や 趙雲「無礼者!!」 怒りをあらわにし、趙範を一喝する趙雲。 趙範「しょ、将軍、なぜ!?」 趙雲「武人であるわしに女を勧めるとは何事か!!武人に女を勧めるなど無礼千万!! 武人に勧めるなら男の尻を勧めんか! …………はじめて見た時から思っておったが、貴公は良い尻を持っておるな…(ポッ)」 趙範「げ、げぇえぇぇ!?まさかここまで男好きとは!?」 趙雲「趙範殿、その尻を好いております!!!」 趙範「よ、よしてくだされ!わしは戦などしておりませぬから、そっちの方面は…」 趙雲「フンッ!フンフンッ!!」 趙範「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁあ!し、尻が裂けるぅっ!」 趙雲「ほほぉ、初尻でござったか。道理で良い尻をしてるわけだ…これは望外な戦利品であるわ、ハハハ!」 趙範「痛いっ、痛いッー!」 趙雲「初尻だからそれは痛いじゃろうて、まあその痛みを楽しみなされ、フンフンッ!」 趙範「わ、わしは戦なんぞしたくないのに…」 こうして趙範の初尻は趙雲によって無残に散らさたのであった。 ご満悦の趙雲に対して深く恨みを抱く趙範。 これが後日の趙範の謀反に繋がるのであった… 〜完〜 202 名前:sleepknot ◆r4HwcKQwNE [sage] 投稿日:2006/06/26(月) 23:15:55 いや、兄嫁見てる前でなのかよw 203 名前:無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日:2006/06/26(月) 23:27:14 趙範の謀反 無残に初尻を趙雲に奪われた趙範。純潔を奪われた悲しみと怒りは趙範を復讐に駆り立てた… 趙範「うう…わしの初尻が…この恨みを万倍にして返してくれる!」 部下の陳応と鮑龍を使いとして趙雲を宴会に呼び、酒に酔わせたところを一思いに掘るという計略を思いつくのであった。 趙範「ウホッ!わしもとうとう男の尻堀デビューか!うほほ!」 わくわくして堪らない趙範。胸の高鳴りを抑えれない! 趙範「どういう風に掘ろうかなぁ…あんな風やこんな風に…ああ、経験が無いのが恨めしい! 使いを出す前に経験者である陳応と鮑龍に教えてもらえばよかった…」 さて使いにでた陳応と鮑龍の方は… 趙雲「ほほぉ…趙範殿がそれがしを招いて酒宴をしたいと…ほほぉ… やはり初めての相手は忘れれんか…行為の最中はあれほど嫌がり泣いていたがやはりそこは男、 初めての男の事を忘れれんと見えるなw ま、それがしの技術によるものも多いけどね! まあそれはさておき喜んで行きまする!」 陳応「ではこの日時に城に来てくだされ…(こいつ相当色ボケしてるなぁ…なんでこんな奴に負けたんだろ…)」 趙範「ウホッ!計略は成功したか!美酒を用意しておけ!飲ましまくって前後不覚にするんだぞ! あああ!ときめきが止まらない!趙雲、尻は洗って来いよ!」 続く 204 名前:無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日:2006/06/26(月) 23:27:58 続き さて宴会当日… 趙範「おお、これは将軍!よくぞいらっしゃいました。先日の無礼はお許しください… 今宵は存分に飲んで楽しんでくだされ。まず一杯…」 そう言って酒を勧めようとしたのだが… 陳応「しょ、将軍、なんで全裸になっておるのですか!?」 趙雲「ふっ…知れたことを…今宵は存分に楽しむのであろう?それがしの竿が忘れれないのでござろう? 宴会などと言わず直接言えばよいものを… さあ酒など後で飲めばよい、まずはそれがしの竿を味わいなされ!」 趙範「ぎゃぁぁぁぁ!こ、こいつ異常な男好きだ!た、助けてぇ!」 趙雲「そら、貴公の初めてを奪った竿を味わえ!」 趙範「は、入ってきたぁッ!?痛い、痛いッー!!」 趙雲「フンッ!フンフンッ!」 趙範「う、動かないでッー!ち、陳応、鮑龍、助けてくれぃ!」 陳応「この変態め!我が主君から竿を抜けい!貴様の無防備な尻に我が竿をねじ込んでくれる! フンッ!!フンフンッ!!」 趙雲「…ははははは!貴様の意気は買うが、それがしの尻を掘るにはちと竿のサイズが足りぬようだな!」 陳応「な!?こいつなぜ平気な顔ができる!?竿が根元まで入っているというのに!?」 趙雲「耳あらば聞け!長坂において我がご主君のご子息の阿斗様を尻の中に保護して 曹操軍100万の中を駆け抜けたこの趙雲! 貴様の竿など阿斗様に比べれば針のような物だ!」 陳応「げ、げぇー!こ、こいつ尻に無茶なもんいれてやがった!?」 趙範「は、早くぬいてぇッーーーー!」 趙雲「ははは、そこの隅で震えておる鮑龍も含めて今宵は3人の尻を存分に堪能させてもらうか!」 陳応「はわわわわ、敵わん、こんな奴には敵わん!逃げよう!」 趙雲「それがしが逃がすと思うか?」 陳応「げぇー!?尻が急に締まってきて竿が抜けん!?」 趙雲「貴様の尻は後で掘ってやろう!まずはそこで趙範殿が掘られる様を存分に観察するがよかろうて!」 こうして1人の歓喜の笑いと、3人の悲鳴が響き続けたのであった。 続く 205 名前:無名武将@お腹せっぷく [] 投稿日:2006/06/26(月) 23:28:44 続き 翌日、劉備が到着し、その劉備に趙範が謁見に来て、泣きながら「降伏したのに掘られた」という苦情を奏上したのであった。 劉備「そうかそうか、初尻を掘られたか…わしも初尻が欲しかったなぁ…趙雲の褒美はそれでいいな。」 趙範「それで終わりですか!?私の初尻は!?趙雲に罰は!?」 劉備「って言うか趙雲が掘らなくてもわしが掘ってたけど?」 こうして趙範は泣きながら帰っていった。劉備軍に降伏した事を酷く後悔しながら… 諸葛亮「しかし女性より男の尻を欲するとは…趙雲殿はまさに真の武人でございますな…」 なぜか趙雲の評価は上がっていた。 〜完〜 |