104 名前:sileepknot ◆r4HwcKQwNE  [sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00:40:42
数日後、ショックから何とか立ち直った夏侯淵。一層陣(と尻)を固めさせ
漢中の要害・定軍山に篭ったのであった。

夏侯淵「しかし黄忠と法正め、よくも我が甥をォォォ!!」
兵381「将軍!! だからと言って毎晩兵をなぐさみものにするのはいかがとアッー!!」


一方、蜀陣営も難航不落の定軍山攻略に頭を抱えていた。

黄忠「むむむ……夏侯淵と言えば魏でも指折の尻を持つ名将、
   なんとしてもあの尻を……ッッ!」
法正「(やべぇぞこのジジィ、このままでは私の尻が保たん……そ、そうだ!)
   将軍、夏侯淵が定軍山から出て来ないなら、その隣の更に高い山を占拠しては……?」
黄忠「おおっ! それは名案じゃっ!!」


こうして黄忠率いる蜀陣営は易々と定軍山の隣の高山を占拠。
魏軍の情事を心行くまで眺めては竿と士気をたぎらせたのである。

黄忠「しかし見ているだけでは物足りぬ、法正、尻を出せい!!」
法正「お、お待ちくだされ、いつ戦が始まるか分かりませぬ。
   将軍は対夏侯淵戦のため気焔を高めておいて下されッッ」

105 名前:sileepknot ◆r4HwcKQwNE  [sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00:51:07
兵786「アッー!! アッー!!」

夜ごと木霊する魏兵のあえぎ声、しかし高みから自分の情事を見物される
夏侯淵は気が気ではなかった。

蜀兵「夏侯淵って案外粗末なんだな(プゲラ」
蜀兵「あんな……じゃ黄忠将軍には敵うわけないぜ(テラワロスwww」
夏侯淵「い、言いおったなあいつら! 人の情事を覗き見する不貞の輩め!
    このわしが直々に掘り取ってくれるわ!!」

夏侯淵は法正の策にまんまとかかり怒り心頭、一人竿をたぎらせ蜀軍の
待つ隣の山へと攻め込んだが、そこに現れたのは
毎晩の禁欲に同じく竿をたぎらせた炎の老将――そう、黄忠であった。

夏侯淵「出てこい蜀軍! 誰の竿が粗末か身を持って知るが良い!!」
黄忠「ウホッ! 来おったな夏侯淵!! おぬしの尻を掘るために
   幾晩わしの竿を夜泣きさせたことか!!」

両雄は激突した。お互い破裂させそうな程の血管を張らせた
竿同士を擦り合わせ、汗と先走りは山肌を湿らせた。

しかしそんな一騎討ちにも遂に決着の時が!!

106 名前:sileepknot ◆r4HwcKQwNE  [sage] 投稿日:2006/05/18(木) 01:05:58
黄忠「隙ありッッ! わしの竿を受けてみよッッ!!」
夏侯淵「し、しまったアッー!!」
黄忠「おぉっ、さすがは名将の尻じゃわい!! 絡みついてくるゥゥ!!」
夏侯淵「いっ痛いーッッ!! 動かないでェーッ?!」
黄忠「まだまだァッ!! わしの竿はこんなものではないぞ? ふんふんふんふんッッ!!!!」

 夏 侯 淵 戦 尻 !!

この報は大陸全土を駆け抜け、特に旗揚げ時から苦楽を共にした
曹操・夏侯惇・曹仁・曹洪らは大いに涙し、曹操自ら漢中攻略に動き出す事となるのだった。

黄忠「ふんふん! 戦将祝いじゃあ!」
法正「け、結局掘られるのかアッー!!」